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JR西日本、「500 TYPE EVA」に展示・体験ルームや特別内装車を設置。車内イメージを公開

展示・体験ルームは事前予約が必要。11月7日より運行

2015年9月30日 発表

「500 TYPE EVA」(イメージ)

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、「エヴァンゲリオン」とコラボレーションした500系新幹線「500 TYPE EVA」の1号車に「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」、2号車に「500 TYPE EVA 特別内装車」を設置することを発表した。

 500 TYPE EVAは、山陽新幹線全線開業から40周年、エヴァンゲリオンTV放送開始から20周年を記念した「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」として、500系新幹線をベースにエヴァンゲリオンのデザインを施したもの。11月7日より下記のとおり運行が予定されている。

運行区間:
山陽新幹線 新大阪駅~博多駅(1日1往復)
列車名:
こだま730号(博多6時36分発~新大阪11時14分着)
こだま741号(新大阪11時32分発~博多16時07分着)
運行期間:
2015年11月7日~2017年3月(予定)
2015年11月の運行日:
11月7日~26日、28日、29日

 この500 TYPE EVAの1号車を「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」とし、「新幹線×エヴァンゲリオンパネル」「フォトスポット」「ジオラマ」の展示のほか、「実物大コックピット搭乗体験」コーナーを設置。いずれも同車両のみのオリジナル展示となる。

 展示・体験ルームへの入室と、実物大コックピット搭乗体験は、それぞれ事前の予約が必要となる。個人での申し込みの場合は、乗車1カ月前の10時から同3日前の21時まで特設サイトで予約を受け付ける。そのほか専用の旅行商品が旅行会社から販売される予定。

 2号車の「500 TYPE EVA 特別内装車」は、「EVAデザイン」を施した車内空間となる。この2号車は通常の自由席として利用できる。

1号車「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」のコックピットルーム(イメージ)
1号車「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」の展示コーナー(イメージ)
2号車「500 TYPE EVA 特別内装車」の車内(イメージ)

(編集部:多和田新也)