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山陽新幹線とエヴァンゲリオンのコラボ車両「500 TYPE EVA」発進!

エヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンも登場

2015年11月7日~2017年3月運行予定

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は11月7日、アニメ「新世紀 エヴァンゲリオン」とのコラボ車両「500 TYPE EVA」の運行を開始した。新大阪に向かう「こだま730号」として運行された「500 TYPE EVA」は、6時36分に博多駅を出発した。

エヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンとエヴァストアのマスコットキャラクター「ゆるしと」も登場した

 「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年、「エヴァンゲリオン」のTV放送開始から20周年を記念して企画されたもの。「500系新幹線って、エヴァに似てるよね」というJR西日本の若手社員の発想からプロジェクトがスタート、アニメの監督を務めた庵野秀明氏も車両の監修に関わった。

 完成した「500 TYPE EVA」は、500系新幹線の8両編成で運行され全長はおよそ200mとなる。

 同日、博多駅で行なわれた出発式には、今回の車両デザインを担当したメカニックデザイナー 山下いくと氏らが参加。

車両デザインを担当したメカニックデザイナー 山下いくと氏

 新作映画の製作中で出発式に参加することができなかった庵野監督に関して、山下氏は「車両が完成してから感想を聞けていませんが、ここに来れなくて“ちょ~悔しい”と思っていると思います」と語り、同席したグラウンドワークス代表取締役 神村靖宏氏は「庵野監督が山口県の宇部出身なので、山口県を走るのをとても喜んでいました」と話した。

博多駅で行なわれた出発式

(編集部:椿山和雄)