シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、アジアのスパイシーな風味を堪能できる「エスニックフードブッフェ」

アジアンストリートスタイルサテー

アジアの屋台料理をイメージした「アジアンストリートスタイルサテー」

串焼き（サテー）は、肉系と魚介系の味を1度に楽しめる。チリソースでよりスパイシーな味に変化させることもできる

　アジアの屋台料理をイメージした肉や魚介の串焼き（サテー）。素材はカレーやヨーグルトでマリネし、炭火で仕上げている。チキン、ポーク、ビーフなどの肉類のほか、エビやイカなどのシーフードはその日手に入る素材に合わせて変化。通常は4～5種類のサテーを提供するが、野菜のみのサテーやアレルギー対応など、要望に合わせるという。

ソムタム スパイシーグリーンパパイヤサラダとグリルポーク ココナッツライス添え

「ソムタム スパイシーグリーンパパイヤサラダとグリルポーク ココナッツライス添え」

パラパラとかかったココナッツのローストが香ばしい

　シェフがタイのWホテルで働いていたときにも提供していたメニューで、ローストした豚肉をココナッツライスとグリーンパパイヤサラダ（ソムタム）で楽しむ。香ばしいココナッツライスと、フレンチの技法でジューシーに焼き上げたローストポークを一緒に食す。

ソフトシェルクラブのフリット タマゴとイエローカレーソース

「ソフトシェルクラブのフリット タマゴとイエローカレーソース」

フリットの衣は今回発表されたメニューで1番スパイシー。カニの風味が口の中に広がる

　こちらもタイらしい一品。殻ごと食べられるカニを揚げ、卵でとじることによってイエローカレーの辛さをマイルドにし、子供でも食べやすいようにしている。ソフトシェルクラブは珍しい食材だが、いろいろなものを取り入れてインターナショナルなメニューにしていきたいとのことから採用したという。

ビーフフォーとコンディメント

辛さを自分で調節できる「ビーフフォーとコンディメント」

まだ湯がく前のフォー

コンディメント（薬味）はフライドエシャロットやライムなど8種類

ビーフの奥深い旨味を味わえる。8種類のコンディメントから、3種類程度をチョイスするのがよいとのこと

　ビーフからダシを取ったベトナムの本格的なフォーのスープ。東南アジアの屋台で食べるような味に仕上げたという。コンディメント（薬味）は、オニオンの酢漬け、フライドエシャロット、長ネギの油、フライドガーリック、七味、ライムなど。辛さを自分で調節できる。

バーベキューダックのロースト レッドカレーソース

「バーベキューダックのロースト レッドカレーソース」

ペキンダックの濃厚な旨味とレッドカレーソースのスパイシーな香りが特徴

　中華のペキンダックとタイのレッドカレーを合わせた一品。シェフの中華レストランでの経験から、今回はペキンダックをレッドカレーソースで食す一品を考案したという。パイナップル、リンゴ、グレープといったフルーツの甘さと酸味がアクセントになっている。

7月1日にホテル総支配人に就任した福永健司氏は、「思い出の地、舞浜で仕事をできて喜んでおります」と挨拶

　報道陣向けの説明会では、7月1日にシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの総支配人に就任した福永健司氏が登壇し、「7年前はこちらで副総支配人をしており、7年ぶりに舞浜に戻ってまいりました。もっと古くは、32年前にディズニーランドでデビー・クロケットのアトラクションでカヌーを漕いでいたので、舞浜は思い出の地。そんな舞浜の地で仕事をできるのを非常に喜んでおります」と挨拶。そしてハロウィーンやクリスマスに向けて、「オールデイ・ダイニング『グランカフェ』」「舞浜 TEPPANYAKI＋」「カフェ トスティーナ」が連動し、さまざまなメニューを提供していくと説明した。

　残暑が厳しいこの時期、「オールデイ・ダイニング『グランカフェ』」で、スパイスやハーブが効いたエスニック料理を家族で楽しんでみてはいかがだろうか。

家族全員が楽しめるように刺激が強くない優しい味付けのエスニックを目指したと語る、シェフの松浦健氏