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ソラシドエアが8月1日で就航15周年。記念企画「15thankyouシリーズ」でクーポンやセールなど実施
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の音楽制作を手がける富貴晴美氏の機内ミュージックも
2017年8月1日 18:16
- 2017年8月1日 発表
ソラシドエアは8月1日、2002年8月1日に羽田~宮崎線に就航して以来、15周年を迎え、これに合わせて展開している記念企画「15thankyouシリーズ」の新たなトピックを発表した。
ソラシドエアは、スカイネットアジア航空として1999年に設立。スカイマークやAIR DOなどとともに1990年代からの規制緩和の流れを受けたいわゆる“新規参入航空会社”の1社として、2002年8月1日に羽田~宮崎線に就航した。その後、2004年に経営に行き詰まり、再生支援機構、ANA、政投銀(政策投資銀行)らの支援を受けて再建。2007年に黒字化し、2015年12月1日には社名を「ソラシドエア」に変更した。
ネットワークも拡大しており、九州や沖縄と羽田空港を結ぶ路線を中心に、1日10路線34往復68便を運航。2011年からはそれまでのボーイング 737-400型機から737-800型機への切り替えを進め、現在は12機の運航機材すべてがボーイング 737-800型機となっている。
この就航15周年を記念し、同社では記念企画として「15thankyou」シリーズを展開。第1弾から第3弾までの取り組みとして、オリオンビールの機内販売や飫肥杉(おびすぎ)を使用したモデルプレーン、機内誌「ソラタネ」のリニューアルを発表している(関連記事:ソラシドエア、8月1日から就航15周年記念企画を実施 オリオンビールや飫肥杉モデルプレーンなどを機内販売)。
そして、就航15周年を迎えた8月1日には、第4弾、第5弾の取り組みを発表。
第4弾は、搭乗時や降機時に機内に流れる機内ボーディングミュージックのリニューアル。2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の音楽制作を担当する富貴晴美氏が作曲した「羽ばたけ笑顔」へと変更する。8月上旬までにすべての機材が対応する予定。
新しいボーディングミュージック「羽ばたけ笑顔」は、「(同社が拠点とする)九州・沖縄の雄大さを感じ、自然と笑顔が生まれるソラシドエアらしいサウンド」「耳にすると“ふわっ”と気分が明るくなるような優しさ溢れる素敵な音楽」であるとしている。
第5弾は、航空券とホテルがセットになったダイナミックパッケージ「ソラシド+(ぷらす)」で、九州~東京間の旅行で利用できる記念クーポンの配布と、スーパーセールを実施する。クーポンとセールの概要は下記のとおり。
就航15周年記念クーポン配布キャンペーン
配布期間:2017年8月1日~10月31日※なくなり次第終了
出発対象期間:2017年8月2日~12月21日
クーポン金額(枚数):1万5000円(20枚)、1万円(20枚)、5000円(130枚)
Webサイト:就航15周年記念クーポン
第6弾は宮崎県出身プロゴルファー、永峰咲希選手とのスポンサー契約
また、15thankyouシリーズ第6弾の取り組みとして、宮崎県宮崎市出身の女子プロゴルファーである永峰咲希選手と、1年間のスポンサー契約を締結したことも発表した。地域に根ざした企業としての取り組みの一環。
永峰選手は高校生時代にナショナルチームメンバーとして活躍後、プロテストに1回で合格し、2014年からLPGAツアーに参戦。2015年度、2016年度と2年連続でシード権を獲得している。
永峰選手はソラシドエアのニュースリリースへ、「このたびは、地元宮崎の企業ソラシドエアにサポートして頂くことになり、大変嬉しく、光栄に思います。 関東や沖縄の試合の度に利用していたので、そんな身近な企業に応援していただけるのはとても心強いです。これからはソラシドエアとともにツアーを戦って、宮崎に良いニュースを届けられるよう頑張ります!」とのコメントを寄せている。