JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
実践女子大学とJAL航空みらいラボが取り組む、新たな地域活性化の形(最終回)
2026年8月5日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、北海道で学生たちへ講義を行なったJALふるさとアンバサダーの水上みのりさん。
――取り組みについて教えてください。
6月12日にも投稿した実践女子大学におけるJAL航空みらいラボの社会連携講座が、今回ついに最終回を迎えました!
大学1年生が「JALふるさとアンバサダー」になりきり、3か月間かけて地域の魅力を自ら掘り起こしたワークショップの成果を披露する、最終発表会が実践女子大学にて開催されました。その様子をお届けします!
実践女子大学と日本航空は、学生が社会課題に対する柔軟な発想を養うことを目的に、2021年から取り組みを行なってきました。今年5月には、学校法人実践女子学園と日本航空、ならびにJAL航空みらいラボとの間で教育連携協定が締結されました。
今回の企画では学生がJALふるさとアンバサダーになりきり、自ら選んだ地域が直面する課題に対して、その解決のアイデアを発表するというもので、私はその発表会の審査員を務めました。
学生の皆さんは3つのグループに分かれ、選んだ地域はそれぞれ、高知、帯広(北海道)・大分でした。なぜその地域を選んだのか、課題は何なのか、地域のあるべき姿とは、そして学生ならではの瑞々しい感性で提案する課題解決案。今ある地域資源を活かした持続可能な観光・人流創出の仕組みが各グループから提案されました。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
私は審査員という立場でしたが、学生が提案するアイデアはどれも斬新かつ魅力的で、「勉強させていただいた」という感覚になるほどでした。
私がこれまで取り組んできた地域活性化活動の経験をもとに、フィードバックをさせていただきましたが、内容を評価する審査員というよりも、ともに地域に課題に取り組む同志としてのエールを送るようなフィードバックになりました。
――今後の展開・展望について教えてください。
地域と真摯に向き合う学生たちの熱意や、今ある魅力に焦点を当てたアイデアの数々は、JALふるさとアンバサダーである私にとっても地域を見つめ直す大変貴重な気づきとなりました。これからも、学生たちの真剣な姿勢からいただいた刺激を胸に、日々の活動において地域のストーリーを磨き続けるとともに、いつかまた、成長した学生の皆さんと一緒に、実際に地域の現場で力をあわせながら携われる日を心から楽しみにしています。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
発表を終えた学生たちからは、「ただ人を運ぶのではなく、他企業と協力しながら一筋縄ではいかない地域課題に挑むJALの姿勢に感銘を受けた」という声がありました。今回はアイデア発表という形で終了しましたが、学生たちが今回、向き合った各地域には、実際に暮らす人々がいて、その人々の温かい想いやストーリーが息づいているはずです。学生たちには今後、実際にその地域を訪れ、地域の人々と交流をして、新たな気づきや現地の魅力を実感してほしいと思っています。
私たちJALは単なる移動手段を超え、皆さまとその地域ならではの温かい想いやストーリーをつなぐお手伝いをしています。ぜひ、皆さまも魅力あふれる地域へ足を運んでみませんか。























