私のイチオシ旅行グッズ
ブラウンの伝統と技術を受け継いだモバイルシェーバー「BRAUN mini」
2021年1月29日 10:00
- BRAUN mini:5980円(税別)
世の中にあふれる旅行グッズだが、価格やデザインだけで選んでしまってはもったいない。メーカーの担当者に企画コンセプトを聞いてみると、新たな魅力が発見できるかもしれない。
ブラウンの電気シェーバーの伝統と技術を受け継いだ2枚刃モバイルシェーバー「BRAUN mini」が発売された。P&Gジャパン Braun シニアブランドマネージャーの大槻開氏に開発の狙いを伺った。
――開発の経緯を教えてください。
大槻氏:日本ではモバイルシェーバー市場そのものがあまり認知されておらず、永らくイノベーションが起こっていない領域です。清潔な印象を保ちたいのに、夕方にかけて出先や大事なお食事の前などに髭が伸びてしまって、本当は剃りたいのに……、機能性を維持したままかさばらないシェーバーがあったらいいのに……、と感じていらっしゃる方が多いこともわかっていました。そのような方々に、モバイルシェーバーだからと妥協しない機能性と持ち歩きやすいサイズ、そして人に自慢したくなるようなデザイン性を兼ね備えた製品を提供したいと、グローバルチームと議論を重ねて日本での発売を実現しました。
――どんな機能があるのでしょうか。
大槻氏:まず、注目いただきたいのはモバイルシェーバーにはなかなか無かった2枚刃です。Braunの最高峰シェーバーにも搭載されているディープキャッチ網刃と櫛状になっているトリマー刃の2種の刃がBRAUN miniの特徴です。髭は均等に生えているわけではなく、曲がったり、長さも違って生えています。トリマー刃でさまざまな角度に曲がった長い髭を整えながら、切っていきます。さらにディープキャッチ網刃で肌を抑えながらしっかりと短い毛を逃さずカットします。その2枚刃がしっかりと浮き沈みする構造になっており、顎下や口の周りなど剃りづらい箇所でも肌に密着し、深剃りを実現します。また、さまざまな利用シーンに対応する、完全防水設計と5分で1回分の髭剃りが可能な急速充電も搭載しています。
――こだわりのポイントは?
大槻氏:今までのモバイルシェーバーになかった機能性に加えて、そのデザイン性です。実は今年2021年はブラウン創業100周年の年です。この100年間、ブラウンが大切にしてきた「Simpleであること」「実用的であること」「普遍的であること」、その3つのデザイン哲学を突き詰めてBRAUN miniのデザインは形になりました。
人に自慢したくなる、鞄にしのばせて持ち歩きたくなるこのかっこよさがこだわりです。また、今までのシェーバーとは違う、スマートフォンのもののようなパッケージも、商品が届いた瞬間からワクワク感を演出できると思っています。
――どんな人に使ってもらいたいですか?
大槻氏:本当にさまざまな利用シーンに対応したモバイルシェーバーだと思っています。旅行先でも、キャンプやアウトドアでも、機能性を重視したいけど、かさばるのは嫌だというニーズにしっかりとお答えできているシェーバーです。出張や出先でサッと髭を剃る、大事なディナーの前に髪を整える感覚でシェービングしていただく。
クルマでの移動が多い方でも、車内に1つ置いておきたいというお声も多数あります。私自身は在宅勤務が多いですが、自室のデスクに置いて、少しリフレッシュもかねて16時過ぎくらいに使います。
一足早く韓国で販売され、在庫切れを起こすほどの反響なのですが、そのかっこよさからプレゼントとして買ったというクチコミも多数あります。ぜひ、このかっこよさ、そしてモバイルシェーバーとは思えない剃り味体験して、持ち歩き用、旅行用、会社のデスクに2台目シェーバーとしてご愛用いただければ嬉しいです。
――ありがとうございました。