旅レポ
北海道の最高峰、夏なのに雪が見られる旭岳にロープウェイで手軽にアクセス
(2015/8/14 00:00)
北海道の最高峰として知られるのが標高2291mの旭岳だ。大雪山連峰に属し、深田久弥氏の「日本百名山」には大雪山として、山と渓谷社の「北海道百名山」には旭岳として紹介されている。
この旭岳へのアクセスは、北海道最高峰でありながら(最高峰だからこそか?)容易になっており、丘の風景で知られる美瑛町から天人峡方面へ向かい、途中の分かれ道を旭岳方面に向かえば旭岳ロープウェイの旭岳山麓駅が見えてくる。その旭岳ロープウェイに乗って姿見駅に降り立てば、勇壮たる旭岳を見ることができる。
姿見駅からは「姿見の池自然探勝路」が作られており、標高1600m付近を手軽に散歩でき、高山植物や根雪、そしてなによりも雄大な北海道の風景が、特別な場所であることを教えてくれる。そんな旭岳の風景を写真で紹介していく。
旭岳は旭岳ロープウェイの旭岳山麓駅までクルマなどで行くことができれば、比較的容易にアクセスできるので、富良野や美瑛、旭川などを訪れる際は立ち寄りポイントに加えておいていただきたい。ただし、旭岳山頂を目指すのであればしっかりした装備は必要だし、山の天気は変わりやすいため、自然探勝路だけでも、防寒着などは準備しておこう。旭岳山麓駅に着いた際の天候インフォメーションチェックは忘れずに。