前回、青森フェリーターミナルから3時間40分の船旅を終え、北海道に上陸したツナ一家。2回目は、ラベンダーが見ごろを迎えた富良野、花や畑の彩りが美しい美瑛、サンゴ草で有名な能取湖の旅を楽しんだ様子をお伝えします。
美瑛・セブンスターの木の前でみちおと一緒にハイ、チーズ♪ ブルードルフィン号が着いた函館フェリーターミナルは、敷地内にドッグランがあります。フェリーで下船前にペット専用バルコニーは走るほどスペースがなかったので、まずはドッグランでみちおを遊ばせることに。ドッグランでリードを外すと一直線に嬉しそうにダッシュして行きました。
朝の運動が終わりフェリーターミナルを出て、最初の目的地の富良野を目指します。函館から富良野までは約410km。下道を使うと8時間くらいかかるので、道央自動車道と夕張国道を使って向かうことに。高速道路を使ってもナビでは6時間かかると出ました。
函館フェリーターミナル。ドッグラン、レストラン、売店が併設されています。駐車場は2時間まで無料 青森ターミナルから乗ってきたブルードルフィン号。7時40分には出航して青森ターミナルを目指します 函館フェリーターミナルのウッドデッキには記念撮影用のフォトスポット「ハートのモニュメント」。北海道上陸記念にパチリ♪ フォトスポットにはカメラスタンドがあるのでセルフタイマーで撮影しました 海側を一直線に伸びるフェリーターミナル内の無料ドッグラン。24時間利用可能なので、深夜の乗船前でもワンコを遊ばせることができるのが嬉しいですよね。フェリーを利用しない方も遊ぶことができます ドッグランの利用規約はきちんと読んで利用しましょう 走るのが大好きなみちお。何度も往復してかけっこを楽しんでいました ウッドデッキはワンコをつなぐリードフックも用意されています 売店「SEAちゃん」。24時間営業。ペットのおやつも売っていました フェリーターミナルの出口には「ようこそ北海道」の看板が見えます。いよいよ北海道の旅が始まります! 北海道の道路には、「矢羽根」という道路の端を示す矢印が設置されていました。LEDで光るものや黄色と黒のものもあるそうです 大沼公園ICから道央自動車道に乗ります。函館~富良野の410kmとは、東京~宮城県・石巻市くらいと離れています。北海道は本当に大きかったです 道央自動車道の有珠山SAで休憩。天気がよいと活火山の有珠山をはじめ、昭和新山、南に遠く駒ヶ岳が望めます。この日は曇っていたので展望を楽しむことはできませんでした。残念 有珠山SAは、上下線で無料ドッグランが併設されています。また売店入口にはリードポールが設置されています 車中で寝ているみちおもドッグランに入ると嬉しそうに走り出します。下りのドッグランは柵で2面に分けられおり、ビビリな子でも楽しめました SA内のレストランで朝ごはんを食べることに。北海道のSA、PAではエゾジカメニューが食べられます。早朝だったため有珠山SAの「もみじの甘唐丼」は売り切れ。残念 有珠山SAの米飯類人気1位の「黄金豚しょうが焼き定食」と「かにめし」を注文しました 夫が頼んだ「黄金豚しょうが焼き定食」。810円。甘辛いタレでごはんが進む定番定食 北海道に来たらカニ! ということで私は「かにめし」を注文。800円。カニがたっぷり乗ってボリューム満点。やさしいカニの甘みと錦糸卵の組み合わせたが絶品でした 岩見沢SA。道中は長いので1~2時間ごとに休憩を取りながら進みます 岩見沢はかつて、ばんえい競馬が開催されていたことから、SA内にばんえい馬のモニュメントがありました。モニュメントにビビるみちお モニュメントの馬と分かり、強気にポーズをとるみちお ワンコもラベンダー畑が楽しめる「ファーム富田」へ!
道央自動車道の三笠ICで下り、夕張国道で富良野を目指しました。富良野といえばラベンダー畑! ということでワンコと楽しめるラベンダー畑「ファーム富田」を訪れました。
ファーム富田は富良野のラベンダー畑でも最大級を誇り、国内外から観光客が訪れる人気スポット。7月の上旬の平日でもたくさんの観光客でにぎわっていました。
ファーム富田
15ヘクタールを誇る面積ではラベンダーやそのほか花が数多く栽培されています。カフェやショップも多数併設されているので、見て、食べて、買って楽しめる農園です。ワンコは屋外であれば園内を一緒に散策できます。マナーを守って楽しみましょう。
ファーム富田
所在地:北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL:0167-39-3939
営業時間:9時30分~17時00分(季節によって変動あり)
営業期間:通年(季節によってクローズする畑があります)
入園料:無料
駐車場:あり(無料)
ワンコの利用条件:リード着用。排泄物は飼い主が持ち帰ってください。
入園可能なワンコのサイズ:全犬種OK
ファーム富田の園内マップ。花人の畑、倖の畑、春の彩りの畑、秋の彩りの畑、彩りの畑、トラディショナルラベンダー畑に分かれています 花人(はなびと)の畑。色とりどりの四季咲きの花が春から秋まで咲き続ける畑です。花を楽しみに訪れる花人を出迎えます。見ごろ:7月上旬~9月下旬 トラディショナルラベンダー畑。ファーム富田の原点となった、日本で最も歴史のあるラベンダー畑。斜面に咲いたラベンダーはまるで紫色の絨毯。見ごろ:7月上旬~7月中旬 森の彩りの畑。森に囲まれた山の斜面を利用したラベンダー畑とポピー畑。斜面を上がると富良野盆地を一望できます。見ごろ:7月上旬~7月中旬 ファーム富田で食べたかったラベンダーソフトクリーム。食べるとラベンダーの香りが鼻に抜けました。ワッフルコーン300円、カップ250円。ラベンダー畑を背景にパチリ ファーム富田は施設などがラベンダー色で統一されています。スタッフさんのユニフォームもラベンダー色でかわいい♪ 【お詫びと訂正】本文中、利用したICの名称に誤りがありました。お詫びして訂正いたします
ワンコと一緒に泊まれるペンション「Landmark」にチェックイン
北海道1泊目の宿は、ファーム富田から車で10分くらいにあるペットと泊まれる宿「Landmark」さん。
私はペット同伴可の宿に泊まるのが初めてでしたが、Landmarkのオーナーさんとの予約メールのやり取りで、持ち物や施設の注意事項などていねいに教えていただき、とても安心して利用できました。
Landmarkの入口を入るとワンコの足洗い場、リードフックがある食堂、ワンコ用アメニティグッズが備え付けられ直接ドッグランに出ることができる客室など、いたるところにワンコの気配りがされています。とても居心地のよい宿なので、ワンコも飼い主もくつろげました。
全面芝生のドッグランは富良野の大自然が見渡せ、都会では味わえないのびのびとした雰囲気を味わえます。普段、みちおはビビリ犬なのでほかのワンコがいると逃げてしまうのですが、大自然の気持ちよさのおかげか、ほかのワンコに興味を示し自分から挨拶していました(すごく珍しい)。そんな姿が見られて、連れてきてヨカッタなぁと思ったのでした。
宿のオーナーさん夫妻がとても温かく、大好きにな宿になりました。富良野はとても素敵な場所だったので、また来てLandmarkに泊まりたいと思います。
Landmark
富良野の田園風景に囲まれ、赤いとんがり屋根がかわいい宿。客室も食堂もワンコと一緒にいられるのが嬉しかったです。ドッグランとカフェも併設しています。
Landmark
所在地:北海道空知郡中富良野町鹿討農場
TEL:0167-44-2789
営業期間:通年
客室:6室
駐車場:あり
入園可能なワンコのサイズ:全犬種OK(室内犬のみ)
必ず持参するもの:リード、首輪、狂犬病予防接種証明書
ドッグラン中央には地下から湧き出る天然水の水飲み場があります。みちおも遊んでノドが乾くとゴクゴク飲んでいました ドッグランの目の前は、雄大な富良野の景色が望めました ツインの客室。ベットの上はワンコを乗せてはいけないので注意してくださいね。みちおも何度も乗ろうとして、私に怒られました 客室にはリードフックとトレイ、トイレシーツ、消臭スプレー、足ふきタオル、コロコロなどのペット用のアメニティーが完備されています リードフック下にお気に入りクッションを設置して、みちおスペースを作りました 客室でフリーにできるので、ワンコもストレスなく過ごせますね 人間のお風呂は大小2つあります。写真は大きいお風呂。宿泊者が順番で利用します 食堂兼カフェ。テーブル席の横にはワンコ用のマットが敷かれている嬉しい気遣い テーブル席の壁にはリードフックが備え付けられています。飼い主と一緒にごはんが食べられるのが嬉しいですね Landmarkのごはんは富良野の野菜をふんだんに使われています。夕飯の夏野菜の前菜から始まりました メインのチーズフォンデュ。トマトガーリックやバジルソースを途中から加えて、風味の変わったチーズフォンデュも楽しめました 富良野の農家さんから仕入れているカラフルな野菜がお皿にたくさん盛られています。素材の味とコクのあるチーズの組み合わせが、とても美味しかったです お年寄りや子どもでも食べやすいようにワインベースではなく、ミルクベースのオリジナル特製チーズで作られたチーズフォンデュ パン。黒いパンはイカスミを練り込んだもの。トロ~リ溶けたチーズとよく合います チーズフォンデュとよく合う富良野ワイン(赤・ハーフボトル)。1400円。ラベルをこするとラベンダーの香りがしました 食後はデザートの富良野メロンとコーヒー。甘くてジューシーなメロンはお腹がいっぱいでも食べられるから不思議(笑) 父ちゃんと母ちゃんが食事をしていて、「ボクモ食ベタイ!」と、物欲しそうなみちお ワンちゃん用ランドマーク手作りごはん(Sサイズ500円、Mサイズ600円、Lサイズ700円、特盛800円)。きれいに盛りつけられ、人間が食べたくなるほど美味しそうでした 旅行中は食が細くなっていましたが、美味しそうにパクパク食べていました 日が沈むと気温は12°。北海道は夏でもかなり冷えるので防寒着を持ってきて正解でした 北海道2日目の朝は真っ青な青空が広がっていました。富良野の田園風景を散歩しました 小麦畑横の道に撒かれていた枯れ穂の踏み心地にも興味津々 Landmarkの玄関は犬用おやつのツメ放題があります。散歩から帰っておやつを買ってあげました 受付でお金を払うと袋がもらえます。袋いっぱいにおやつを詰めて300円。チャックが閉まらなくても大丈夫 チェックアウト前にドッグランでたくさん遊びました。珍しく自分から挨拶するみちお。女の子なら大丈夫みたいです(苦笑) みちおがお気に入りだった、柴犬のころもちゃん。ころもちゃんとはかなり仲よくなれました 芝生に生えているシロツメ草はワンコも食べて大丈夫。ドッグラン全体がサラダバーになっていました Landmarkオーナーの鈴木さん夫婦と、看板犬のヨークシャーテリアのモカちゃん、ミニチュアダックスフンドのクゥちゃん、ミニチュアシュナウザーのラヴちゃん。みちおと一緒に記念写真を撮らせていただきました 【お詫びと訂正】初出時、食後のデザートを夕張メロンとしていましたが、富良野メロンの誤りです。お詫びして訂正いたします。
色とりどりの美瑛の丘と青い池を満喫
北海道2日目の宿は道東の能取湖に予約を入れていて、距離は約250km。出発前は富良野~摩周湖~神の子池経由で能取湖を目指そうと思っていたのですが、Landmarkオーナーの鈴木さんいわく「この時期の美瑛は外すのがもったいないですよ」とアドバイスをくれたので、神の子池はやめて美瑛経由で能取湖を目指すことに。美瑛で入れるワンコ連れOKのカフェも教えてもらい出発です。
美瑛は、有名どころの丘スポット巡りと青い池を見ました。畑の作物の色で変わる景色は「パッチワークの路」と名付けられるだけあってとても美しく、その美しい景気のなかにポツンとたたずむ木はとてもフォトジェニックでした。青い池も名前のとおり真っ青で自然の光景ではない鮮やかさ。美瑛も青い池も富良野同様にたくさんの観光客でにぎわっていました。美瑛の美しい景色を見逃さずヨカッタです。Landmarkの鈴木オーナー、アドバイスありがとうございました!
美瑛駅。駅の周りではレンタルサイクル屋さんが多くあり、自転車で美瑛を回る観光客も多かったです 作物や花畑で一面を覆い尽くす美瑛の丘。青空とのコントラストは圧巻です。美瑛の丘の美しい景観は、農家の方々が厳しい自然のなか作り上げています。畑には決して立ち入らないように セブンスターの木。美瑛の丘の頂上付近にあるカシワの木。1976年にたばこ「セブンスター」のパッケージに掲載されたことが由来です。周囲はジャガイモ畑で白い花をつけていました セブンスターの木の目の前にある「夫婦ポプラ農園」の赤い小屋。黄色、赤、青のコントラストがきれい パッチワークの路を抜け「ぜるぶの丘」に寄りました。旭岳や十勝岳連峰などの大自然を背景に、ラベンダー・ひまわりなどの色とりどりの花を楽しむことができます ぜるぶの丘
「ぜるぶ」とは、「かぜ」「かおる」「あそぶ」の各後ろの三文字をとって名付けたそうです。展望台からはケンとメリーの木が眺めることができ、バギーで園内を周ることもできます。リードをつけてワンコも立ち入り可能。ただし、展望台には入れません。
ぜるぶの丘
所在地:北海道上川郡美瑛町大三
TEL:0166-92-3160
営業時間:8時30分~17時00分(4月下旬~10月)
入場:無料
駐車場:あり(無料)
ぜるぶの丘のフォトスポット。顔ハメ看板にみちおをイン。 きれいに植えられた花々が美しい丘。丘の周囲をバギーで走れます。四輪バギー(1人乗り)500円、(2人乗り)800円、遊覧カート(4人乗り)1人につき500円 ひまわり畑。ひまわりには青空が似合います。北海道には梅雨がないと言われていますが、2日前まで蝦夷梅雨という北海道の長雨期間だったそうです。北海道に着いた日に蝦夷梅雨が明け、真っ青な夏空が見られるようになりました 展望台から見える「ケンとメリーの木」。1973年に日産自動車の「愛のスカイライン」ケンとメリーのCMに採用されたことが由来だそうです。木の種類はポプラ 展望台の売店で買ったラベンダーラムネとストローで飲む青い池ゼリー 昼食を食べるため、Landmarkオーナーに教えていただいた犬連れOKなカフェ「ちはるのやさいキッチン」へ。青い池周辺の白銀インフォメーションセンター内にあります ちはるのやさいキッチン
ギュッと野菜うまみが濃縮された野菜の味がしっかり味わえるカフェ。自家農園の無農薬、減農薬野菜、その他北海道産を中心に旬の野菜を使用しています。テラス席のみワンコの同伴可。
ちはるのやさいキッチン
所在地:北海道上川郡美瑛町白金ビルケの森敷地内インフォメーションセンター隣
TEL:0166-94-3767
営業時間:11時00分~16時30分(4月29日~10月末のみ営業)
定休日:火曜日と第3月曜日
駐車場:あり(無料)
店内は大きな窓からたっぷりの日がふりそそぎます。運がよいとエゾリスが見られることも 木陰の下のテラス席は、心地よい風が吹いてとても気持ちよくごはんが食べられました ランチメニューB。やさいときのこのトマト煮込みランチ。野菜のうまみが凝縮されたベジタブルブイヨンを使用しています。1080円 ランチメニューC(数量限定)。のむらさんちのレシピ♪サラダランチ。オーガニック食品のむら商店オーナーさんのオリジナルレシピを再現したランチ。1200円 色鮮やかな「比布町 PIRICA 無農薬栽培100%しそジュース」。赤じそには美肌、整腸効果、疲労回復の効果があるそうです。450円 昼食を終え青い池に到着。青い池は2010年から自由に見学が可能となり有名になった観光スポット 青い池
池が青く見える理由は、白銀温泉地区で湧きだしている「白ひげの滝」などからアルミニウムを拭くんだ水。1988年の十勝山の噴火に伴い、火山泥流を溜める施設としてコンクリートえん堤を建設。1989年に完成しブロックえん堤に水が溜まり、青い池ができたそうです。
青い池
所在地:北海道上川郡美瑛町白金
TEL:0166-92-4378(美瑛町観光協会)
営業時間:見学自由
定休日:「美瑛ヘルシーマラソン」開催日は見学できません
入場:無料
駐車場:あり(無料)
駐車場から徒歩3分。短い階段を下りて青い池を目指します 青い池。水の色は見る角度や四季によってさまざまな表情を見せてくれます。天気がよい日はきれいに青く見えます。雨が振った直後は少し濁ってしまうそうです 水の青さと立ち枯れた木々が幻想的な景観でした。2012年に発売されたアップルの「OS X Mountain Lion」の15種類の壁紙の1つに青い池の写真が採用されています 青い池とみちお。記念撮影していると、たくさんの観光客の方にも撮っていただきました 白金ビルケの森内にあるレストラン「小麦畑と青い池」。美瑛カレーうどん<焼き麺>やソフトクリームなどを販売 小麦畑と青い池
美瑛中心部から白金温泉方向に約15km、青い池の手前2kmにあるレストラン。美瑛の野菜や牛乳を使ったメニューが豊富です。テラス席あり。
小麦畑と青い池
所在地:北海道上川郡美瑛町白金ビルケの森
TEL:0166-94-3131
営業期間:5月下旬~10月下旬
営業時間:平日11時00分~15時00分、土日11時00分~17時00分
定休日:期間中無休
駐車場:あり(無料)
さっぱりとした後味の「びえい牛乳ソフトクリーム」。320円 もっちりとした食感の「びえいじゃが畑のチェロス」。330円。ソフトクリームと交互に食べると美味しかったです サンゴ草日本一の群落地 能取湖へ
旭川紋別自動車道の無料区間を経由して、北海道2日目の宿「旅人の宿 能取の荘 かがり屋」を目指します。北海道には無料区間の高速道路がたくさんあり、移動に役立ちました。
宿手前でマジックアワーになり、能取湖駐車場で紫色に染まる光景を見ることができました。日も暮れ19時30分過ぎにチェックイン。事前に連絡を入れて遅い時間のチェックインにも対応していただけるのが嬉しかったです。
旅人の宿 能取の荘 かがり屋
能取湖の静かな湖畔に建つ一軒宿。日本一のサンゴ草群落地まで歩いて行くことができます。毎年9月から10月にかけて湖面を真っ赤に彩る珊瑚草を見られます。新館・旧館のうち旧館がペットと同伴で宿泊が可能。客室では同伴可能ですが、食事処は不可。ペット用のアメニティグッズはないので、首輪、リード、食器、フード類、トイレシーツ、掃除グッズ、毛布などは持参します。
旅人の宿 能取の荘 かがり屋
所在地:北海道網走市卯原内60番地の3
TEL:0152-47-2301
客室:旧館和洋室
駐車場:あり
入園可能なワンコのサイズ:全犬種OK(室内犬のみ)
マジックアワーのちょうどよい時間に見つかった能取駐車場 刻々と空の色が変化して、美しい光景を見ることができました。日が沈むと気温がかなり下がり寒くなります 19:30。旅人の宿 能取の荘 かがり屋にチェックイン 新館の帳場風ロビー。新館・旧館利用者もここでチェックインを済ませます 旧館側に車を移動させ、ペット専用口から入りました。部屋は201号室の和洋室 レトロな雰囲気がかわいい和洋室。室内はかなり広く、客室内はペットをフリーにできます。和室部分にクッションを置き、みちおスペースを作りました 夕食時はみちおは客室でお留守番。夕食の献立は、お刺身、付きだし、天ぷら、小鍋、盛り皿、蒸し物、煮魚、替わり鍋、汁物、にぎり寿司、デザートとかなり豪華。どんどん出てくる料理にお腹はいっぱいになりました にぎり寿司。サーモン、イクラ、キンキ、ホタテ、マグロ。この季節はキンキが多くの料理に使われていました お刺身。ボタンエビ、ミズダコ、能取湖産ホタテ、ウニ。オホーツク海で捕れた新鮮な海の幸は絶品でした 煮魚。釣りキンキの湯煮。キンキを1人1尾出してもらいました。豪華です 小鍋。アサリとホタテの焙烙蒸し。貝の旨味が野菜にしみこんだ美味しい鍋 蒸し物。アサリの酒蒸し。大粒のアサリは味が濃かったです サッポロビールクラシック。北海道限定販売の生ビール デザートはバニラアイスかクレームブリュレを選べます。お腹いっぱいでもついつい食べちゃいました(笑) 朝になると目の前はサンゴ草の群落地でした。群落地周辺を朝の散歩 宿に飾られていた写真。秋になると群落地一面が真っ赤に染まるサンゴ草を見ることができるそうです かがり屋の貸切露天風呂は天然鉱石(光明石)を使用した人工温泉。体の芯まで温まることができます。宿泊客は50分1080円で入ることができ、日帰り入浴の場合は2160円 チェックアウトするときにペットのお土産「ジンギスカン スティックジャーキー」をいただきました。美味しそうに車の中で食べていました 北海道に来たら一度は給油したいホクレンのガソリンスタンド。全道約280カ所にあります。給油を終えたら、最北端の宗谷岬を目指して出発しました