旅レポ

【ワンコ旅】大好きなペットと一緒に北海道へ!(その1)

準備・移動編

 トラベル Watch読者のみなさま、はじめまして。フリーランスでカメラ関係の書籍の編集や、女子カメ Watchさんでレポート記事を書かせていただいているツナ☆カメラの加藤マキ子と申します。

 今回、愛犬「みちお」と一緒に北海道に出かけた様子を、旅レポートとして全3回に分けて書かせていただくことになりました。全力で書きたいと思いますので、よろしくお願いします!

ツナ家の愛犬「みちお」。雑種♂、3才。多頭崩壊現場から保護され、2015年2月からツナ一家の一員になりました

ペットとの旅行は準備が肝心

 私は旅が大好きで、キャンプ道具を積みバイクで北は北海道、南は屋久島へ(ほぼ下道で)出かけたり、仕事の休みができればフラリと弾丸旅行に出かけておりました。

 そんな旅好き人間ですが、今年(2015年)の2月から人生で初の犬を飼い始めました。「ペットを飼ったら旅行は行けなくなる」と思っていたので、犬の「みちお」を飼おうと決めた時から旅生活を諦めました。

本屋さんに行くとペットと出かける旅行ガイド本がたくさんありました。まずはガイド本の情報を元にペットと一緒に出かける準備を始めました

 みちおとの生活はとても楽しく、「こんなかわいい子がいるなら、旅行はいけなくてもヘッチャラだわ」と思っていたある日、犬を飼っている友だちからワンコと一緒に旅行を楽しんでいる話を聞きました。詳しく話を聞くと、いちばん遠く出かけた場所はなんと北海道!

 みちおは車酔いしない子で、それまでもドッグランに行くための数時間のドライブは何度か経験していました。が、「ペットと一緒にそんな遠くまで旅行に行けるの?」と、目から鱗の衝撃でした。

 「ペット 旅行」と検索すると、ペット同伴可の宿や施設、フェリーや飛行機、ペット専用施設のあるSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)がたくさんあるじゃないですか!

 すぐにみちおと行く旅の計画を立て始めたのは言うまでもありません(笑)。

 みちおにとって初めての長距離旅行なので、ペットと旅行に行く時の注意点などを調べ、周りの犬を飼っている友だちからアドバイスをもらい、ペットが利用できる施設を中心に回る北海道旅行を企画しました。

ペットと旅行に出かけるときの持ち物と準備

 旅行の持ち物は、できるだけ環境を変えないように普段使っているものを持っていくことにしました。また、何があるか分からないのでフードやトイレグッズなどの消耗品は宿泊する日数分+数日分を用意しました。

 私が1人で旅をする時は、宿をその日のお昼くらいに取ることが多いのですが、今回はみちお連れ。事前に北海道を回るルートを決め、ペット同伴可の宿を予約しました。

 宿ごとにペットに用意されている備品やルール(例えば小型犬のみ宿泊可とか、室内のみフリー可で食堂不可とか)が違うので、きちんと確認してから予約が必要です。

普段食べているフードと食器、水入れ。環境が変わると食が細くなる可能性もあるので、特別な時にしか与えない缶詰めやおやつも持っていきました
リードと首輪。旅行中に迷子になると大変なので、リードと首輪は必須です。ツナ家は、金具の留め位置で持ち手の長さが変えられるカフェリードを使っています。カフェリードは、色々な場所に固定できて便利でした
迷子札と狂犬病接種証明書、犬鑑札。万が一に備え、ペットの名前だけでなく飼い主の連絡先を記した迷子札を付けます。また、狂犬病接種証明書、犬鑑札の装着は義務なので必ず付けてくださいね
お散歩バッグ。ペットボトルの入った水、ビニール袋、ティッシュペーパー、犬用の虫除け。ビニール袋とティッシュペーパーはいつもより多めに持っていきました
トイレシート。みちおは外でしかトイレができない子ですが、万が一、宿で粗相してしまった時や、フードや水をあげる時に下に敷くために持っていきました
消臭スプレー、抜け毛用粘着テープ、足ふきタオル。お掃除グッズは宿に入る時、出る時のマナーです
狂犬病接種証明書(1年以内)と予防接種証明書。多くの、犬が泊まれる宿やドッグランで、狂犬病予防接種と各種予防ワクチンの接種を条件に掲げています。場合によっては、接種証明書の提示求められることがありますので、忘れないようにしましょう。コピーでも大丈夫です
みちおのお気に入りクッション。宿の寝る場所や車の助手席の足下に置いて、普段と同じように過ごせるようにしました
移動用キャリー。ペット同伴可の宿やフェリーでも、バッグやキャリーなどに入れて蓋を閉めての移動しなくてはいけないところがあります。今回の旅のため中型犬用のキャリーを購入しました
最初、移動用キャリーは新品の臭いがするせいか、みちおは入るのを拒否。キャリーに慣れてもらうため、普段寝ている時に使用しているクレートの中にキャリーを入れました
「ハウス」のコマンドで“キャリー in クレート”の中に入りました。クレートの扉を閉めたると、キャリーから出てきました。「ハテ、出タノニ、ナゼ扉ガ??」と不思議そうな顔のみちお
キャリー in クレート生活を1週間続けると、キャリーにみちおの臭いが付いてキャリーだけでも入れるようになりました。「ハウス」のコマンドだとクレートに入ろうとするので、キャリーに入れる時はコマンドを「キャリー」に変更しました

【お詫びと訂正】初出時、狂犬病接種証明書と犬鑑札に関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

東北道を使い青森港へ!

 旅の持ち物も、宿やフェリーの手配も、みちおの訓練もバッチリ。いよいよ出発の朝を迎えました。

 今回の旅は、千葉の自宅~東北自動車道 青森IC(インターチェンジ)~津軽海峡フェリー(青森港)~津軽海峡フェリー(函館港)で北海道に渡ります。

 高速道路のSAにはドッグランやペット専用施設、ペット同伴可のテラス席を設けたレストランがあります。事前にペット専用施設を調べ、1~2時間ごとにSAで休憩しながら青森港を目指しました。

東北道のドッグランとペット専用施設
佐野SA
上下線ともにペット専用の水のみ場と排泄物用ごみ箱。下り側にドッグラン。
那須高原SA
上下線ともにペット専用の水のみ場と排泄物用ごみ箱。下り側にドッグラン。
国見SA
上下線ともにレストランのテラス席がペット同伴可。ドッグランはない。
長者原SA
上下線ともにペット専用の水のみ場と排泄物用ごみ箱、ドッグラン。上り線ではレストランのテラス席がペット同伴可。
犬を車に乗せるときは、フリーにしたり膝に抱えたりするのではなく、キャリーに入れ後部座席に固定したり、ペット用シートベルトを使うと安心です。長距離移動だと狭いキャリーは負担になるので、今回は助手席の足下にお気に入りのクッションを入れてみちおを乗せました
走行中はクッションの上でグッスリ。助手席の足下は万が一の飛び出し防止になるので、盲導犬を乗せることもあるそうです
出発時は雨が降っていましたが、鴻巣あたりで雨が止みました。今回の旅行は、私と夫が交代で運転しました。ペット専用施設があるSAで休憩を取りながら、北上します
お昼に犬と一緒に食事ができるレストランのある福島県の国見SAに着きました
レストランの受付で声をかけてから、屋外テラス席に向かいます
テラス席は3つ。天気のよい日には、ふくしま盆地の景色を楽しむことができます
テラス席にはリードフックが付いています
芝生の上でみちおもご機嫌。人間がごはんを食べている間、おやつをあげました
夫が食べた「牛タン定食(1.5倍)」。青唐辛子味噌かモンゴル塩をつけていただきます。牛テールスープ、とろろが付いて2050円。
分厚い牛タンは、噛めば噛むほど肉の味がジュワっと口の中に広がりました。国見SAでは、牛タン定食や牛タン丼が人気だそうです
私は「福島牛わっぱ」をいただきました。福島牛もも肉とシメジ・細筍・椎茸などの具材を蒸しあげたわっぱ飯に、白石うーめん、小鉢、ずんだ餅がセットになった1日15~20個限定メニュー。なくなり次第終了とのこと。1380円
福島牛の旨味がしみこんだ甘じょっぱい醤油ベースのわっぱ飯。一緒に炊いた具材もホクホクして美味しかったです
食後に福島の林檎100%ジュース「林檎の想い」(手前)と、伊達の桃100%ジュース「伊達の密桃」(奥)をいただきました。果実の味が濃厚なのでデザート感覚で飲みました。ともに310円
ドッグランが併設されている宮城県の長者原SA。ここまで自宅からおよそ405kmです
階段を登るとドッグランや展望広場などがあります
長者原SAに併設されているドッグラン「わんわん広場」。お土産屋さんやレストランなどのショップエリアから離れた場所にあるので、静かな雰囲気。無料で利用できます
利用規約を読み、しっかり守って使いましょう。ドッグラン内は犬をノーリードで遊ばせることができますが、先にほかのワンコがいる場合は急にリードを外すのではなく、挨拶をして様子を見てから外すのがいいでしょう
ドッグラン内は小型犬専用エリアと小型犬~大型犬エリアに分かれていました。みちおは中型犬なので左の小型犬~大型犬エリアで遊びました。ペット専用ごみ箱もあるので、道中やドッグラン内でトイレをしたときは捨てられます
この日は平日ということもあり、利用者はみちお1頭のみ。みちおはビビリでほかのワンコが苦手なので、ノビノビと遊んでいました
車内でたくさん寝ていたので、起きたら元気いっぱいに走っていました
たくさん走って大満足のみちお。出発から7時間くらい経過していますが、休憩をたくさん取りながら走っているので、疲れはそれほどない様子。初めての長距離移動だったので、安心しました
ドッグランの反対側には小さなお子さん向けのゆうゆう広場。ここはリードが必要です。長者原SAは、小さなお子さんからワンコ連れまで楽しめるSAでした
ゆうゆう広場の水道。こちらの水は、水入れに汲んで犬に飲ませても大丈夫だそうです
化女沼(けじょぬま)展望広場。晴れた日は見晴らしがよさそう。化女沼は、冬になるとヒシクイ、マガン、オオハクチョウといったガンカモ類が越冬のため数多く飛来するそうです

津軽海峡フェリーでいざ北海道へ!

 7月の上旬は19時半過ぎまで空が明るかったのですが、日が完全に沈むと東北道は真っ暗。休憩を取りながら約10時間走り続け、ようやく津軽海峡フェリーに乗る青森ターミナルに着きました!

 北海道へ行くフェリーはたくさんあり、関東から行くには大洗~苫小牧間の商船三井フェリーの「さんふらわあ」が一般的です。10年前、私もバイクで利用しました。しかし、乗船時間が19時間かかります。トイレシーツでトイレができないみちおには負担が大きいと思い、青森~函館間を3時間40分で結ぶ、乗船時間が一番短い津軽海峡フェリーを利用しました。

 津軽海峡フェリーは、ワンコと一緒に入れるプライベートドッグルームや、通常のドッグルーム、ワンコ専用バルコニーを完備したフェリー「ブルーマーメイド」号、「ブルードルフィン」号をはじめ、ドッグルームを完備した「びなす」号や「大函丸」があります。津軽海峡フェリーのドッグルームやプライベートドッグルームは、事前に予約が必要なので確実に利用できて安心です(※事前予約ができず、先着順のフェリーもあります)。

 ペットをフェリーに乗せるときは、ワンコ対応施設の利用時の注意事項をしっかり確認してから利用しましょう。よく読むと大型犬や対応できない犬種があったり、ドッグルーム以外の施設の移動はバッグやキャリーなどの収容ケージが必要だったりします。

ようやく津軽海峡フェリー 青森ターミナルに到着! 往路は青森(02:40)発~函館(06:20)着の「ブルードルフィン」号を予約しました。ゲートは通らず、奥のターミナル駐車場に入ります
フェリーターミナルへの到着時刻は23:40。出航時刻の約90分前までにカウンターで乗船手続きを済ませます。出航時刻の40分前(7月20日~8月20日までの間は70分前)までに乗船手続きをしないと、予約が取り消されることがあるので余裕を持って到着しました
駐車場には北海道に向かう車やバイクがたくさん停まっていました。キャンプ道具を乗せたバイクがうらやましい!(笑)
乗船する「ブルードルフィン」号。ドッグルーム、ドッグバルコニーを完備しています。ドッグルームの利用料金は一頭1020円。
発券カウンターで乗船手続きをします。ターミナル内はペットが入れないので、みちおは車でお留守番
乗船手続きは、車検証と予約時の予約番号が必要です。車検証を忘れないように気をつけて
乗船申込書のほか、ワンコ連れの場合はドッグルーム利用申込書にも記入します
乗船前に最終確認。この時点で乗船できない! ということがないように、事前に乗船時の移動方法やワンコのサイズをしっかりチェックしてくださいね
ドッグルームを使わず、ペットを車内残留させることもできます。また、ドッグルームを使用できない大型犬や犬以外のペット、移動時にケージに入れられない時は車内残留の対応になります。航海中は車のエンジンを切った状態になり、車両に戻ることはできません
乗船手続きが終わりました! 10時間の長旅で、フェリーで3時間40分しか寝られないため、ちょっとフンパツしてファースト(一等)を取ってしまいました。
乗船手続きを終えると、乗船券、行き先を書いた紙、ドッグルーム利用車両の紙、ドッグルーム等愛玩犬用施設利用時持込用バッグ・キャリー札がもらえます。乗船手続きは空いていれば5分ほどで終わります
ターミナル内の待合室。通常の乗船客は、ここで出航までの時間を待ちます。ツナ家はみちおがいるので、車内で待つことにしました
01:00。乗船準備をするため、みちおを移動用キャリーに入れました。「キャリー」のコマンドで、最初は知らんぷり。これに乗らないとフェリーに乗れないから乗って~
何度目かの「キャリー」のコマンドでキャリーに入りました! 練習の成果が出てヨカッタです。普段クレートやキャリーに入り慣れていない子は、事前に練習した方が安心ですよ
車のダッシュボードの上に行き先を書いた紙とドッグルーム利用車両の紙を置きます
キャリーに乗せたみちおは後部座席へ
「チョット、狭イデスネ。デモ、ボク我慢シマスヨ」という表情のみちお
01:30。乗船口前にだんだん車が集まってきました
01:50。いよいよ乗船開始です。車両誘導員の案内に従って移動します
深夜の出航にも関わらず、たくさんの車、バイクが乗船します。寝ている間に移動できるのがフェリーの魅力なんでしょうね
車から降りたら、ドッグルームまでケージの蓋を閉めた状態でみちおを運びます。みちおの体重は11kg。重いので夫に運んでもらいました。
フェリーの受付で乗船券を出し、ペットルームのカギとペットシーツ、私たちの船室のカギを受け取ります
ドッグルーム内でやっとキャリーからみちおを出します。よくがんばったね! 番号の扉ごとにケージ(44×61×51cm、幅×奥行き×高さ)があり、受付でもらったペットシーツを敷き利用します。飼い主がドッグルームにいるときは、ドッグルーム内はフリーにできます。ケージごとにカギが掛けられ、飼い主がドッグルームから離れるときはケージに入れなくてはいけません
空気清浄機を完備。飼い主が座れるベンチも用意されています
洗面台。ドッグルームの床は水洗いができるようになっていて、粗相してしまったときなどに対応できます
ペット用ゴミ箱。トイレシーツなどを捨てられます
渡されたカギでペットルームのケージの扉を開けて、上の棚にキャリーを置き、みちおをケージの中に入れます
普段寝るときは「ハウス」でクレートに入っているので、素直にケージに入りました。長距離ドライブお疲れ様。ゆっくり休んでね。おやすみ~。ここで私と夫はいったん、みちおとお別れです
渡されたカギで303号室のファーストの船室に入ります。今までは貧乏旅行ばかりしていたので、スタンダード(二等)やコンフォート(二等寝台)を利用していました。一等クラス、ファーストは初体験。ドキドキ
ベッド、TV、洗面台、テーブル、簡易ソファが完備されています。ジャグジーを完備した豪華なプレミアや、シャワールーム完備のスイートといった上のクラスもありますが、寝るだけの短い船旅だったのでファーストで充分でした
洗面台で歯と顔を洗います。乗船前に貴重品と最小限の着替えをトランクに詰めて、船室に持ってきました
ロッカーにはリラックスできる作務衣が用意されています。部屋着に着替えるだけで、疲れたが取れるから不思議です
車から降りるとき、靴からクロックスに履き替えました。フェリー内では靴の脱ぎ履きがあるので、サンダルを持ってきた方が便利ですよ
寝る前に船内を探索してみました。女性専用パウダールーム(小児、乳児は入室可)。洗顔や化粧ができます。また奥のスペースはカーテンで仕切られ、着替えスペースになります
女性専用スタンダードルーム(小児、乳児は入室可)。女性1人旅のときは、こちらの方が安心して休めますね。私も一人旅をするときは、よく利用していました
赤ちゃんルーム(女性専用。小児、乳児は入室可)。おむつ交換台やチャイルドシート、授乳時のカーテンなどが用意されています。赤ちゃんルーム内に授乳スペースは2つありました
スタンダードルーム。カーペット敷きの大部屋で、靴を脱いで上がります。枕は備付で用意され、毛布は1枚350円で貸してもらえます
休憩スペース。本を読むときに便利そうです
レセプションスペース。案内板や現在の航路などが確認できます
PCルーム。机とイス、電源が使えます。出張などのお仕事に便利そう
売店。営業時間が決まっているので、深夜便は早めに購入を
マッサージチェア。有料、1回15分100円で利用できます
オートレストランの食堂。深夜だったので誰も利用していませんでした
食品の自動販売機。軽食やカップ麺などが購入できます
軽食などを温められるレンジもあります
ゲームコーナー
キッズルーム
喫煙所。船内は個室を含むすべての客室が禁煙です
05:50。カーテンを開けると太陽が昇っていました! ま、まぶしい。ベットで寝られたおかげで、短時間の睡眠でもかなり疲れは取れました
北海道が見えてきました! フェリーは上陸する大陸が見えると、必ず興奮してしまうから不思議ですね(笑)
下船の準備をしてドッグルームのみちおを迎えに行きました。ドッグルームからペット専用バルコニーに出ることができます。ひんやりとした朝の空気に触れ、みちおも気持ちよさそうでした
すっかり忘れていた家族の記念撮影。これから北海道に上陸します! と、記念にパチリ

加藤マキ子(ツナ☆カメラ)

1981年生まれ。写真編集者。カメラ書籍を手掛ける編集プロダクションで女性向けのカメラ雑誌や書籍を多数手掛ける。その後、実用書系編集プロダクションを経て、2013年に独立。『光と色の写真の教科書 ~ふんわりフォトもこっくりフォトも思いのまま~』『まりこ先生が教える やさしい写真の教室』などの企画・編集を担当。ときに、撮影や執筆も手掛けることも。仕事が好きで、マグロのように止まらず常に全力疾走中! みちおブログを気ままに更新しています。「ツナ家のみちおくん。