旅レポ

ニュージーランドの北島で自然満喫ドライブ旅(その3)

ニュー・プリマスでアートを楽しむ。タラナキ山へのトレッキングも体験

今回はニュー・プリマスを中心に観光した、とある1日を紹介

 前回よりオークランドを出発したニュージーランド北島を巡る4泊5日の観光ツアー。今回は、タラナキ地方の中心都市であるニュー・プリマスのホテルを拠点に、この地域を巡ってみた旅をお伝えする。

 ニュー・プリマスへのアクセスについて少し触れておくと、ニュー・プリマス市街地から東へ少し離れたところに空港があり、オークランドやウエリントン、クライストチャーチとの航空路がある。オークランド~ニュー・プリマスは40分程度のフライトだ。実はこの取材ツアーの前半戦(旅イベント「TRENZ」の取材)で、イベント終了後にニュー・プリマスにクルマで行くと現地の人に話したら、ちょっとビックリしたような顔をされた。どうやらオークランドからは飛行機で来る方が一般的らしい。

 もっとも今回は、ニュー・プリマスに来るまでにいろいろと寄り道をし、最短距離で目的地に向かう飛行機の旅ではできない楽しみ方をしている。移り変わる景色を楽しむドライブならではの旅は格別なので、このアクセスも一つの方法だ。なお、前回も触れているが誤解のないようにしておくと、記者は助手席に乗っているだけであり、ガイドさんにずっと運転していただいていることは、感謝の気持ちも込めつつ改めて明記しておく。

美術館だけでなく散歩しながらもアートの魅力を感じられる街

 記者個人としては、タラナキ地方、ニュー・プリマスは初めて訪れたというだけでなく、「ロンリープラネットの『2017年の海外旅行先ランキング(地域部門)』で2位に選ばれたんですよ」と聞いても、いまいちピンと来ないぐらい土地の知識がない場所だったのだが、ちょっと知ってくると非常に多様な魅力を持ったエリアであることが分かってくる。

 例えば、ニュー・プリマスはタラナキ山の北方にあり、北側は海岸線が広がっている。この海岸線に沿うように市街が開けたような街並みで、海に近いほど商業施設や高級そうな住宅が多く、離れるほど庶民的な家や牧歌的な雰囲気が広がっている。山ではトレッキング、海ではサーフィン、海岸ではウォーキングやショッピングを楽しめるし、高層ビルが少ない街中でも、少し離れた牧歌的な雰囲気のなかでもドライブや散策を楽しめ、長期滞在でのんびりと過ごすのも楽しそう。と、いろいろな楽しみ方を満喫できそうなところで、日本人も含めて同地を訪れる外国人が増えているというのも理解できる。

 それなのに上記のようなランキングで知る人ぞ知る場所的な扱いをされるのは、やはり主要都市から遠い印象がある距離感や交通アクセスの問題ではないかと思う。特定の目的なく、いきなり「よし、タラナキに行くか!」と思うのは少々難しいかも知れないが、この旅のように自由の利くドライブで各地を周遊しながらであれば、気楽に訪れることができてよさそうだ。

 そんなニュー・プリマスで、まず訪れたのが市内中心部にある「ゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センター(Govett-Brewster Art Gallery / Len Lye Centre)」。元々は1940年代にモニカ・ブリュースターが開いたゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリーがあった。そして1970年代にニュージーランドを代表するキネティックアーティストであり、映画制作者でもあるレン・ライがニュー・プリマスに移住。1980年に亡くなるまでの4~5年をこの土地で過ごしたのだが、その際に基金を設立するとともに、多数のコレクションを同美術館に寄贈。2015年にレン・ライのキネティック彫刻作品の展示やフィルムを上映する「レン・ライ・センター」をオープンした。

 そのレン・ライ・センターの建物は鏡のようなデザインでインパクト大。なかにはレン・ライのキネティック・アートや、彼の足跡をたどれる品々が展示されている。また、62席を備えるシアターもあり、期間を区切ってさまざまなフィルムを上映。入場料は基本的に無料だが、このシアターで上映するものの一部は有料になることがあるという。また、ワークショップなども開いているほか、日曜日のみの子供向けラーニングセンターなどもあり、いろいろな楽しみを用意している美術館だ。

ゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センター(Govett-Brewster Art Gallery / Len Lye Centre)

 現代アートに対する好みはあると思うし、記者自身もこうしたアート作品に鋭く反応するタイプではないのだが、訪問時に上映していた、レン・ライらの先鋭的なフィルム制作者が20世紀前半にネガフィルムに着色をして作り上げたというカラー映像作品や、自然ならでは運動を感じられるキネティック・アートは見ていて感銘を受ける。

 また、面白かったのは館内のいろいろな場所に立っている色とりどりの棒。これも計算され尽くしたアートなのかと思ったら、スタッフが館で働き始めるときに、好きな場所に好きな色の棒を置くことになっているのだとか。館内では展示ルームごとに人が立っているが、一人一人が美術品の知識を持ったスタッフとのことで、アート作品について質問することもできる。

 なお、下記にいくつかの館内の写真を掲載しているが、展示品は定期的に入れ替えているそうなので、訪れた際にはこの展示品が下げられている可能性もある点はご了承いただきたい。

ゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センター(Govett-Brewster Art Gallery / Len Lye Centre)

所在地:42 Queen Street, New Plymouth
営業時間:10時~18時(火曜定休)
Webサイト:Govett-Brewster Art Gallery / Len Lye Centre(英文)

ゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センターのエントランス。ショップにもなっている
レン・ライ・センターの廊下の壁に、この先のイベント予定が書かれている
62席のシアター。期間を区切って、さまざまなフィルムを上映している
ゴベット・ブリュースター・アート・ギャラリー/レン・ライ・センターの館内の様子
40年前の1977年にレン・ライがニュージーランドで初めてのキネティック・アートの個展を開いたときに作られたという「Fortain III」。そのメイキングビデオも上映されていた

 さらに、このレン・ライの作品は、海岸沿いの遊歩道「ニュー・プリマス・コースタル・ウォークウェイ(New Plymouth Coastal Walkway)」にも展示されているのが面白い。特に有名なのが高さ45mの「Wind Wand」。ワンド、つまり杖が海にせり出すように立っており、かなりの迫力だ。このほかにも、この遊歩道をぶらぶらすると、自然のなかにポツンと人工的な造形物が置いてあって面白い。それらすべてを探して歩くのも楽しいだろう。

海沿いの遊歩道に立つレン・ライの作品「Wind Wand」
ニュー・プリマス・コースタル・ウォークウェイ(New Plymouth Coastal Walkway)は東西約10kmの遊歩道で、Wind Wandはレン・ライ・センターからそれほど離れていない場所にある
遊歩道沿いには、このようにポツンと立っているものから……
こちらのように大がかりなオブジェクトまで、さまざまなアートが展示されている
これも展示しているアートかと思ったのだが、パネルなどはなかった。おそらく誰かの自主制作作品だろう
3kmほどのんびり歩いてみたが、アップダウンが少なく、風景も変化に富んでいて気持ちのよい遊歩道だった
途中のサーフィンスポットにあったカフェでシトラスケーキ。歩いた体に染みる

 また、ニュー・プリマスの市街地から、40~50分ほどこの遊歩道を東の方に歩いていくと「テ・レワ・レワ・ブリッジ(Te Rewa Rewa Bridge)」にたどり着く。あばら骨(?)のような上部構造のデザインがユニークな橋で、天気に恵まれれば、この橋の間から、富士山のように美しいというタラナキ山を見られるというフォトジェニックなスポットだ。

 記者が訪れた日は、この場所の天気はよかったのだが、タラナキ山の方に雲がかかっており、残念ながら山の姿を拝むことはできなかった。前回記事で紹介したハミルトン・ガーデンズや、スリー・シスターズでの美しいサンセットなど、ここまでの行程は空の色に恵まれていたのだが、このあたりからちょっとお天道様との仲がわるくなるのだが、それは追って話をしていくことにしたい。

↑が記者が撮った「テ・レワ・レワ・ブリッジ(Te Rewa Rewa Bridge)」。青空が広がる素晴らしい天気なのだが、タラナキ山の姿は拝めず。予定では↓のように見えるはずだった
(写真提供:Venture TARANAKI、(C)Rob Tucker)
タラナキ山が隠れていたのは残念ではあるのだが、生き物の骨格のような肋骨を感じさせる対角線アーチを描いた上部構造物だけでも見る価値があると思うほど面白い形だ

美しいサンセットに会いにタラナキ山へ

 さて、続いては山登りである。目的は“美しい夕焼けとタラナキ山”を見るため。本稿のサブタイトルでは「~タラナキ山へのトレッキングも体験」としているが、目的地はタラナキ山の山頂というわけではなく、その途中にあるピーク付近が目的地。そこからタラナキ山をより美しく見ようというわけだ。

 ちなみに、タラナキ山周辺はエグモント国立公園(Egmont National Park、タラナキはマオリ語、エグモントは英語で同意の単語)として保護されており、さまざまなトレッキングコースが整備されている。もちろんタラナキ山頂を目指すルートもあるが、今回はマンゴレイ・ロード(Mangorei Road)からポウアカイ・ハット(Pouakai Hut、ハットは山小屋のこと)を目指す5km弱、約2時間のトラックに挑戦。そして、ポウアカイ・ハットの近くにある「Tarns」というポイントからタラナキ山を見る計画だ。

 このトレッキングでガイドを務めてもらったのが、トップ・ガイド(TOP Guides)のニック・ブラウン(Nick Brown)さん。TOP Guidesはタラナキ山を知り尽くしたガイドチームで、ニュー・プリマス市内のホテルへの送迎を含め、トレッキングのガイドをお願いできる。今回挑戦するトレッキングのルートも、「Pouakai Tarns Sunset」というプランで提供しているもので、1人あたり249ニュージーランドドル(約1万9920円、1ニュージーランドドル=約80円換算)、最低2名から受け付けている。ホテルとの送迎を頼むと、追加で35ニュージーランドドル(約2800円)がかかることになる。

 ちなみに、このニックさん。日本の水上温泉の近くに長く滞在し、クロスカントリースキーや、利根川でのラフティングのガイドを務めていたという。自然の動植物に関する知識もさすがで、「靴紐が切れたときにこの草を使うんだ」「この茎は若いタケノコのような味なんだ」といろいろな豆知識が次々に出てきて楽しい。

TOP Guidesはニューポリマスで滞在していたホテルとトレッキングコースの間を送迎してもらえる(料金別途)
マンゴレイ・ロード(Mangorei Road)を山の方へ進んだ先。ここからは歩き
こんなところにもホテルが。静かに過ごせそうだ
この先の森はニュージーランドの本来の生態系を壊す哺乳類の持ち込みが禁止されている
この付近からニュー・プリマスを見る。かなり高い場所まで来ていると気付く
前半は森のなかを進む。ほとんどがカマヒの木であるというが、途中、靴紐が切れたときに使えるという丈夫な葉のランスウッド(写真左下)や、ファンテイル(ニュージーランドオウビビタキ)という鳥がついばみに来るというカラムの実(写真中央下)などの説明を聞く。写真右下は日本でもおなじみのメジロの亜種のようだが、脇の赤みが日本の種より赤いような気がする
ガイドのニック・ブラウンさん。時に先導、時に最後方からのバックアップと臨機応変で心強い。手にしているのはブッシュアスパラガスの通称で呼ばれる植物で、食べると若いタケノコのような味なのだそうだ

 前半はそんな話を聞きながらノンビリと進んでいたのだが、本来の目的が夕焼けなので時間も限られており、途中からは早歩きなハイキングに。クルマを降りてからポウアカイ・ハットへ約2時間をかけて到達。ここで一休みと時間調整をして、目的地であるTarnsへ向かうことになる。

 ポウアカイ・ハットの標高は1200m強といったところでそれほど高いわけではないが、ニュー・プリマスの街に比べるとヒンヤリしている。ポウアカイ・ハットには暖炉もあって、体を温めている人たちが多く集まっていた。ここは、タラナキ山の北側を縦走するトレッキングコース「Pouakai Circuit」の途中でもあり、この日はここに泊まる予定の人たちもいた。

 さて、いざ、“美しい夕焼けとタラナキ山”を見にビューイングポイントへ出発。ここからは20~30分程度のことだったが、少し歩いただけで深い霧が見え、「うん、これは無理っぽいな」と思わざるを得ない空気。そして、ニックさんから、

「目的地はあそこだが、とてもタラナキ山が見えるとは思えない。引き返そう」。

と宣告があり目的地に到達することなく断念。テ・レワ・レワ・ブリッジに続き、またしてもタラナキ山とコラボした美しい情景を望むことができなかった。しかし天気ばかりは仕方ない。

 そして、下山である。日没時刻を狙って登山をしてきているので、当然、とっぷりと日が暮れたなかで山を下ることになる。事前に、ヘッドライトを持参するよう言われていたので、その光を頼りに、足下に注意しながら黙々と山を下りていく。行きと違ってストイックなハイキングだ。あたりはさらに冷えてきたが、ずっと体を動かしているのでちょうどよい。

しばらく歩くと深い森を抜けて、亜高山の雰囲気に。曲がった針葉樹に自然のダイナミクスを感じる
標高1000mを超え、美しい風景を望めるようになってくる
2時間ほどかけて、ようやくポウアカイ・ハット(Pouakai Hut)に到着
ニックさんに入れてもらったコーヒーが身も心も温めてくれる
ふと見るとウサギの姿。「かわいい!」と思ってしまうが、人間が来るまではそこにいなかった哺乳類。国立公園内では哺乳類を捕らえる仕掛け(写真右)も頻繁に見かけた
ポウアカイ・ハット近くの案内標識。周辺がトレッキングコースになっていることもあって、さまざまな目的地が記されている
ビューイングポイントを目指して歩き始めるとこの霧
ニックさんが「この先が目的地だ」という風景。先に進んでもタラナキ山は見えないと判断して下山へ

 ほぼ下りきって森を抜けたところで、ふと空を見ると、満天の星が輝いていた。荷物の軽量化のために三脚などは持ってきていなかったので、カメラを砂利の地面に置いて、20秒露出で夜空を2~3カット撮影。位置は大ざっぱ、角度は適当になってしまったが、南半球の空だからこそ見られる南十字星や大マゼラン星雲、南半球の天の川の有名なポイントであるコールサック(石炭袋)と呼ばれる暗黒星雲などを収められた。

 タラナキ山を見に行ったのが徒労に終わったのは残念なのだが、国立公園の森や亜高山の植物、山の上から見る景色など、歩かなければ触れることができない体験ができ、往復で5時間ほどかかったトレッキングを非常に充実した気持ちで終えることができたのだった。

エグモント国立公園(Egmont National Park)

Webサイト:Egmont National Park

トップ・ガイド(TOP Guides)

Webサイト:TOP Guides(英文)

砂利道の上にカメラを置き、大ざっぱに南十字星とマゼランの方角へ向けて20秒露出で撮影。少しブレているのと、小マゼランがどうしてもうまく入れられなかったので、決してよく写っているとはいえないのだが、それなりに南半球の星空を撮った気になれる写真。写真下は有名な星などを書き込んでみたもの。ほんの少し分かっているだけでも夜空が一気に楽しくなると思う
画像左はGoogle Mapsでルート検索してみた結果。画像中央はスマホのGPSでトラッキングしておいたものだが、ほぼ同じルートを示していることを確認できる。ちなみに画像右はGPSによる速度(上)と高度(下)の履歴。速度が落ちているのが徒歩移動を示しており、標高約500~1250mの間を歩いたことが分かる

ランチとディナーはニュー・プリマス市街地で

 さて、時系列は前後するが、テ・レワ・レワ・ブリッジを見たあと、ニュー・プリマス市街でランチをとった。行き先は「アルボリオ・カフェ(Arborio Café)」というお店で、ここは博物館や図書館入った複合施設「プケ・アリキ(Puke Ariki)」にある。Puke Arikiには観光案内所もあり、ニュー・プリマスのみならず、タラナキ地方観光の拠点ともなる場所だ。先に紹介したコースタル・ウォークウェイのWind Wandの近くにある。

 そのアルボリオ・カフェは、朝食からディナーまで時間に応じて提供しているカフェ&ダイニングで、営業時間は朝の9時から“遅くまで”。おしゃれながらもリラックスして過ごせる。日曜日の12時30分ごろというピークの時間に訪問したが、ほぼ空席なしの繁盛ぶりだった。

 イタリアっぽい名前のお店なのでイタリアンレストランなのかと思ったが、ピッツァやパスタは多いものの、アメリカンな洋食も多く、お酒のおつまみになりそうなスナック系の料理も多い。雰囲気もメニューもカジュアルなので、ニュー・プリマス市内の観光ついでに気軽に立ち寄れるお店だ。

アルボリオ・カフェ(Arborio Café)

所在地:Puke Ariki Complex, Ariki St, New Plymouth
Webサイト:Arborio Café(英文)

観光案内センターや博物館などの複合施設「プケ・アリキ(Puke Ariki)」
プケ・アリキの一角にある「アルボリオ・カフェ(Arborio Café)」。みんなリラックスした雰囲気で楽しんでいるお店。おしゃれな照明が目に留まる
ベーコンの燻製と練り込んだビーフパティのハンバーガー
アンチョビ入りのシーザーサラダ

 そして、タラナキ山へのトレッキングから下山したあとに向かったディナーのレストランも、同じくニュー・プリマス市街地。お店は「ソーシャル・キッチン(Social Kitchen)」という、ちょっと面白いお店だ。

 入り口は隠れ家的な感じがワクワクできるのだが、一歩入ってお出迎えしてくれたのは牛の頭。よく見ると壁一杯にシカやイノシシやヤギなどの頭部の剥製が飾られている。そして、吊り下げられた肉のディスプレイ。“Social”という店名の単語から想像していたのとはちょっと違う世界の社交場といった感じだろうか。

 でも、フォトジェニックなオブジェがたくさんあり、キッチンはオープンで見てて楽しいし、料理は見た目も大事にしていることが伝わってくる。SNS映えするディナー写真も撮れそうで、話のネタにするにはもってこいの楽しいレストランだ。

ソーシャル・キッチン(Social Kitchen)

所在地:40 Powderham Street, New Plymouth
Webサイト:Social Kitchen(英文)

夜のニュー・プリマス。柔らかい街灯がよい雰囲気。
アパートの入り口のような「ソーシャル・キッチン(Social Kitchen)」
牛がお出迎え
フレンズもいっぱい
料理に使う肉のディスプレイ
ディズプレイされているものにインパクトはあるが、お店全体の雰囲気は普通のレストランなのでご安心を
フラットブレッド。ハマス(ひよこ豆)のペーストと
メインディッシュのほかに、イモでできたお餅のような食感のニョッキ(右上)とサラダ
メインはラムのリブ。A4用紙ぐらいの大きさと思ってもらえるとちょうどよい
ニュージーランドで秋の一時期に多く食べられるフェイジョアというフルーツのシャーベット
本記事での移動ルート。移動範囲こそ狭いが、ニュー・プリマス市内のスポットやタラナキ山へのトレッキングなど、クルマと徒歩を絡めた充実の1日

編集部:多和田新也