【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015
和歌山県は熊野古道とパンダ、三重県は伊勢志摩サミットをPR
海の京都観光圏では地酒と珍味の試食も
(2015/9/28 19:19)
- 2015年9月24日~27日 開催
ツーリズムEXPOジャパン2015での和歌山県観光連盟ブースは、南紀白浜温泉にあるアドベンチャーワールドに7頭のジャイアントパンダがいることから、ブースの各所にパンダを使って展示を華やかにしていた。声などに反応して動く子供パンダのぬいぐるみをスタッフが持ち、通りかかる人の興味を惹いていた。
世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」にちなんで、平安衣装に身を包んだスタッフもいた。熊野古道では、平安衣装を着て付近を散策する体験コースや七五三用のコースなども用意されている。
ほか、2016年放送予定の戦国名将、真田幸村を描くNHK大河ドラマ「真田丸」をイメージした甲冑を着るスタッフもいて、記念撮影などに応じてくれていた。
伊勢市、伊勢志摩国立公園指定70周年事業実行委員会、三重県観光キャンペーン推進協議会(三重県)の合同ブースでは、2016年5月に行なわれる「伊勢志摩サミット」の告知に力を入れていた。
また、「シーグラスを使ってアクセサリーを作ろう」というワークショップも行なわれていた。シーグラスは、海岸で見つけることのできる波に揉まれたガラス玉のこと。太平洋に面した伊勢の海岸では、シーグラスが見つかりやすい。
海の京都観光圏ブースでは、主に京都の地酒の試飲を行なっていた。地元名産の珍味のおつまみも一緒に試食ができ、たいへん賑わっていた。