イベントレポート

【ツーリズムEXPO 2018】香取慎吾のウォールアートのレプリカを展示。香港ブースで超級芸術体験

2018年9月20日~23日 開催

香港政府観光局のブースで香取慎吾さんが今年3月に描き上げた「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」のレプリカと一緒にパチリ

 アジアエリアの一角ではアートあふれる香港政府観光局によるブースが話題となっている。今年のブーステーマは「香港アートギャラリー」。香港のアジアのアート発信地としての取り組みと香港になじみ深いアーティストたちの作品を展示、紹介などを兼ねた空間を生み出している。

 最大の見どころは、3月に描かれた香取慎吾さん作のウォールアート「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」のレプリカ展示だ。現地の「ミッド・レベル・エスカレーター」脇の壁面に描かれた作品は高さ約4.5m、幅約6m以上の大作。その雰囲気を感じてもらい、ぜひ現地に赴いてほしいという思いも込めて今回のブース展示となった。プロップスも複数用意されており、もちろん写真撮影が楽しめる。ハッシュタグの「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」を付けてSNS投稿をしてみては!?

「香港アートギャラリー」をテーマに展開中の香港政府観光局ブース
ブースの側面には「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」のレプリカを展示。制作中の動画も楽しめる

 ブース内には香港通や香港を日々追いかけているアーティストやクリエイターの作品を複数展示。イラストレーターの小野寺光子氏や香港トラムを追いかけている写真家・松田浩一氏、編集者の福井由美子氏の作品が高めの壁面を見上げるように展示されている。

 なお、香港になじみ深い特徴的な赤いランプの姿も発見。こちらは街中の食品店でよく見かける1品。ブースではアートの1つとなっているが、実際の使用風景でも周囲になじむオールマイティさとギャップに注目したい。

真っ白の壁面を彩るアートや街の風景
ラッピングされた香港トラムのバリエーションの多さに驚く1枚も発見
ブースで天井高めに設定されたブースでシックなたたずまいを見せるランプ。実は香港にはなじみ深い製品。街で見かけるスタンダードな使用風景も展示

 ブースにはセントラルに続き、次なるお勧めエリア「シャムスイポー」の紹介も。ディープな街歩きが楽しめる香港屈指の下町情緒あふれる地区であるとともに問屋街でもある同エリア。問屋街だからこそのかわいらしいアイテムが多数発見できるうえ、地元民が愛するグルメにも出会える場所だ。アートとともに、香港で大注目のエリアを一足先にチェックしよう。

「シャムスイポー」がこれから香港旅では外せないイチオシエリアに!

 9月22~23日にはブース内にてイベントを予定。「アガる香港クイズ&VOTE」や、香港通によるトークステージ。さらには「知っ得! Hong Kong Airlines&ジャンケン大会」などで、香港についての知識を深めたり、プレゼントなどを手に入れよう。先着順で整理券を配布するプログラムもあるので開催時間はチェックを忘れずに。