イベントレポート
【ツーリズムEXPO 2018】日本エリアに点在する美味しい地元のお酒を試飲できるコーナーをまとめてみた
2018年9月22日 12:10
- 2018年9月20日~23日 開催
日本最大の観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2018」が9月20日~9月23日の4日間にわたり、東京ビッグサイトで開催されている。
会場の日本エリア内では、お酒の試飲ができるコーナーが多数点在している。先の記事では日本酒蔵ツーリズムのブースを紹介したが(関連記事「【ツーリズムEXPO 2018】日本5エリアのお酒の試飲が楽しめる『日本酒蔵ツーリズム』ブース」)、ここ以外の試飲コーナーをまとめて紹介してしよう。もちろん会場内のすべてを網羅しているわけではなく、取材中に訪れることができた日本エリア分のみだ。また、数には限りがあるのでなくなり次第終了の場合や、予告なく不定期に行なわれることもある。試飲が開始されると、あっという間に長蛇の列になるので、早めに列に加わったり、あらかじめ時間をチェックしておき、早めに訪れるようにするとよいだろう。
なお、お酒の提供には、顔写真入り身分証の提示を求められることがある。もちろんクルマを運転して来場している場合の試飲は厳禁。また、試飲はできても基本的にブースでの販売はしていない。気に入ったらパンフレットなど資料をもらっておいて、のちほど購入しよう。
ワンダフルセトウチ、DISCOVER WEST 連携協議会、公益社団法人日本観光振興協会中国支部、JR西日本(西日本旅客鉄道)合同「J1-04」
ワンダフルセトウチでは、まずブース内の試飲コーナーで試飲ができる。こちらは、公式Facebookページへの「いいね」が条件。
また、不定期にブース外の呼び込みで、岡山のワイナリーで製造されたワインの試飲を勧めているほか、ブース内の鳥取コーナーでは、あまり流通していない北条ワイン醸造所のワインの試飲ができた。
HMI(ホテルマネージメントインターナショナル)ホテルグループ「J10-10」
スパークリングワイン「ポールクレマン ブリュット ブラン ド ブラン」が試飲できる。量が少ないので、数量限定でなくなり次第終了。
JR東日本(東日本旅客鉄道)、東北観光推進機構との合同「J07-06 」
東北6県と新潟県の地酒が試飲できる。取材時にはまだ用意されていなかったが、22~23日には試飲スケジュールのパネルが置かれることになっているので、試飲銘柄のタイミングは現地パネルで確認してほしい。
山梨県、やまなし観光推進機構「J04-11」
1時間ごとにワインセミナーが開催され、そこで山梨ワインの試飲ができる。セミナーは2種類あり、写真のワインは、日本ワインの歴史をよく知る仲田道弘氏による甲州ワインセミナーで、12時30分と14時30分から行なわれる。
みやざき観光コンベンション協会「J05-02」
九州エリアの端、宮崎ブースの裏面に宮崎の焼酎蔵元が集まって常時試飲を展開している。一番端にあってちょっと見つけにくい場所だが、ここは焼酎ファンには外せないコーナーだ。
沖縄観光コンベンションビューロー「 J08-01」
沖縄ブースの記事(「【ツーリズムEXPO 2018】沖縄ブースは、美ら海水族館のナポレオンフィッシュが泳ぎ、泡盛と泡盛の女王がブースを彩る」)でも紹介済みだが、泡盛の試飲ができるコーナーがある。通路に面していて泡盛の女王がいることも多いのですぐ分かるはずだ。