イベントレポート
【関空旅博2018】北海道ブースは関空や伊丹から90~120分で行ける“近さ”をアピール
2018年5月22日 16:32
- 2018年5月19日~20日 開催
関西国際空港で5月19日~20日の2日間開催した「関空旅博2018」。北海道関連ブース(ブース番号:D33~35)は北広場に大きなスペースを展開していた。
北海道観光振興機構のブースでは、北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」との撮影会が行なわれており、「キュンちゃん」と撮った写真をSNSにアップすると「キュンちゃんサブレ」が先着30名にプレゼントされた。また、北海道ニセコ産の男爵いも100kgで何個あるか数を当てるクイズ&アンケートでは、正解に近い方から10名に展示していた男爵いもをプレゼントするという取り組みも実施。
ブースの横には関空や伊丹(大阪)から北海道まで約90~120分で行けるという、北海道の「近さ」をパネルでPRしていた。
ふらの観光協会のブースでは、富良野エリアの観光やレジャーガイド、グルメなどをチラシで紹介。なかでもブース担当者の一押しは5月28日にオープン予定のレストランで、作家・倉本聰氏が店舗デザイン、メニューの監修、店舗の命名、ロゴデザインを行なった「ル・ゴロワ フラノ」。そのほかにアンケートに答えると富良野ワインや富良野ポテトチップスなどが当たるガラポン抽選会を実施。ブース前には行列ができていた。
十勝 帯広市ブースでは、幸福駅の「幸福キーホルダー」や幸福駅・愛国駅きっぷ台紙、ガーデン街道クリアファイルなどを販売しており、なかでも帯広農業高等学校が作品の舞台のモデルになった人気マンガ/アニメ「銀の匙 Silver Spoon」に登場するキャラクターの「副ぶちょーぬいぐるみストラップ」が人気だった。
机に並べられたチラシ・パンフレットでは、有名になった豊頃町のジュエリーアイスや十勝ポロシリキャンプフィールドの木で作られたトレーラーハウス「住箱」の宿泊プラン、ばんえい競馬などを紹介。
そして帯広をエリアごとに分け、帯広名物の豚丼を扱うお店をマップ付きで紹介する「豚丼ガイド」のチラシがスタッフもびっくりするほど大人気だった。
また、全国からとかち帯広空港へ来る際、羽田空港を乗り継ぎする飛行機の利用には、早めの予約で最大77%割引となる「空港乗継割引」のチラシも用意されていて、十勝 帯広ブースの担当者は、この空港乗継割引をもっとPRしていきたいと語っていた。
北海道 大阪事務所ブースでは、北海道フードフェアの旗を掲げ多種多様な食品を販売。北海道と和歌山県の産業連携コラボ商品で、6月から正式に発売する6種類のフルーツ大福は取材中も絶え間なく来場者が購入していき、売れ行きは好調だった。また、北海道産メロンを使用した焼きたてのメロンパンや、ジャガイモの入ったパンなども販売。そのほか北海道のお土産品なども並べられ、知名度の高い「えびそば一幻」のラーメンや「花畑牧場の生キャラメル」などが人気だった。