【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

フライトシミュレータでタイのスワンナプーム空港へ!

フォトコーナーやクイズ大会でタイ国際航空を満喫

2016年9月22日~25日 開催

タイ国際航空ブースは機体をイメージ。撮影などが機体の中で行なえる

「ツーリズムEXPOジャパン2016」の中央アジアエリアに単独でブースを出展しているタイ国際航空は、機体デザインをコンセプトにエアバス A380型機のフライトシミュレータや写真撮影、クイズ大会など盛りだくさんの内容で来場者を迎えている。

 ブースでの一番人気はフライトシミュレータ。成田空港からタイのスワンナプーム空港間をエアバス A380型機を操縦していく。フライト時間は約3分30秒。地上から飛び立つ場面と、フライト中の安定した操縦、そして空港へ着陸する3場面を体験できる。 難易度は初級、中級、上級の3コースで、晴天のほかにも、風や雨のなかなどさまざまなシーンがある。フライト前にスタッフからの詳しい説明があるので、初めての人も安心。筆者は中級を選択してトライしてみた。

 まずは、シミュレータに乗り込み、ブレーキに足を載せ、操縦桿を握りつつ、速度を上げるためのスロットルにも手を置く。フライトがスタート。機体を安定させながら加速し、飛ばすことがかなり繊細で難しいことが分かる。また、機体が傾くと自分の座席も連動して傾くためかなりの緊張も。機体が煽られたり、着陸が夕方になるなどいろいろ状況が変化するなかで無事に到着。約3分30分のフライトがかなり長く感じた。最後には点数も出るので、腕前を試してみよう。

スタッフが丁寧に教えてくれるので初めてでも安心して楽しめる
3面+頭上のディスプレイで機体の中と外から動きを確認
サイドの画面でコースを選択。今回は中級をチョイス
スロットルで機体を140km/hまでゆっくり加速させて飛び立つ
フライト後には点数も表示される

フライトシミュレータの隣には、フォトコーナーがある。機体のパネルやCA(客室乗務員)と一緒に思い出の1枚が撮影できる。なお、指定のハッシュタグをつけてSNS(Twitter、Facebook、Instaguram、Google+)のいずれかに投稿すると、その場でプリントしてプレゼントしてくれる。

 そのほかにはタイ国際航空などにまつわる「○×クイズ大会」も実施されていた。難問もあり来場者は真剣に○×の札を上げていた。クイズに解答した全員に参加賞をプレゼント、成績優秀者にはモデルプレーンをはじめ豪華賞品も。また、サービスの象徴という“蘭の花”の配布なども行なっている。

フォトコーナーで記念撮影も楽しめる
「○×クイズ大会」では前が見えない程の参加者が集まり大盛況に

 ブースの目印はブルーとパープルの機体。操縦桿を握りながら緊張の一瞬を楽しめるフライトシミュレータや、クイズなど参加することでより楽しめるタイ国際航空ブースを訪れてみては。