【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

居心地のよさや安全性を高める観光ホテルの設備最前線を知る

ツーリズムEXPOジャパンの国内ホテルブース

2016年9月22日~25日 開催

 ツーリズムEXPOジャパン2016のホテルブースを紹介しよう。まずは藤田観光グループから2017年春に開業予定の「箱根小涌園 天悠」について。この施設はアッパーミドルに向けたもので部屋数が150室となる。部屋の広さは約35m2ほど。バルコニーを入れると45m2ということで、かなりゆったりした居心地の空間になるという。さらに写真にある露天風呂を設置する。

藤田観光グループブースではブースの写真をSNSに投稿するとオリジナルカードを作るサービスを行っていた。また、天悠でも使用する入浴剤など、ホテルの特典もプレゼントしていた
4K映像とGCで魅せるコンセプトルームを再現

 つぎはホテルグレイスリー那覇に1室のみ用意されているコンセプトルームを再現したコーナー。この部屋は「美ら海ルーム」と呼ばれるところで、沖縄の海の映像を部屋の2面の壁に投影するというもの。映像自体は実際の海を4Kで撮影したものにGCを組み合わせるという凝ったもの。等身大のジンベイザメやマンタなども登場する。上からエサが落ちてくる演出があり、それの画像をタッチするとエサが割れて広がり、そこに小魚が寄ってくる。コンセプトルームではこの映像を1面の壁で再現していた。

沖縄のホテルグレイスリー那覇に1室だけあるコンセプトルームを再現したコーナー。実際の部屋では2面の壁に映像が投影される
ホテル椿山荘東京のイメージを再現するコーナー

 そして藤田観光グループで唯一のラグジュアリーホテルである「ホテル椿山荘東京」のコーナー。最近、ほぼ全室の改装が終了したという。ソファや窓からの景観をセットとして組んでいて「洋」を表わしている。また、ホテルの敷地内は部屋と打って変わって和風の庭園になっているので、セットにも三重の塔も描かれている。置いてあるソファやテーブルは実際はプライムスーペリアルームから持ってきたもの。これらの家具類は特注で作っているものといい、清掃のほかに定期的なメンテナンスも行なって見た目や座り心地のよさをキープしている。また、改装に合わせて新しく作られた和室スイートの画像なども展示されていた。

観光業界を盛り上げるための産学連携プロジェクト

 藤田観光グループは川村学園女子大学と産学連携プロジェクトを展開。学生ならではの視点から生まれた企画を実際に採用しているという。お互いが刺激し合うことで観光業界を支えていく人材の育成と、観光業界の活性化が目的のものだ。このイベントにはプロジェクトに参加する川村学園女子大学のメンバーが浴衣姿でパンフレットを配っていた。

スターツホテル開発は千葉県新浦安にある「ホテル エミオン 東京ベイ」や「ホテル ルミエール葛西/西葛西」などをパネルで紹介。スターツホテル開発の物件は免震構造になっているのが特徴で、「ホテル エミオン 東京ベイ」は東日本大震災で大きな被害が出た浦安にあっても、最上階で少しの揺れを感じる程度だったという。また、緯度も完備しているのでホテルはもちろん近隣にも水を提供していたとのこと
帝国ホテルはパネル展示とパンフレットの配布を実施。取材日はすべてのパンフレットが配り終えてしまうほど、隠れた人気ブースになっていた
ルートインホテルズはブースを訪れた人に宿泊割引券を含むグッズセットをプレゼントしていた