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ANA、成田空港カウンター配置変更、新自動チェックイン機も導入

航空会社ごとの並びになり、預け手荷物のタグ印刷も可能に

2016年6月2日変更

変更するカウンターのレイアウト

 ANA(全日本空輸)は5月12日、成田空港第1ターミナル出発ロビー南ウィングのカウンターレイアウトを変更すると発表した。6月2日から新レイアウトとなり、最新の自動チェックイン機を導入、処理速度向上や預け手荷物タグの自動印刷が可能となり、カウンターでの街時間を短縮できるようになる。

 現在のカウンターレイアウトは、スターアライアンス加盟航空各社の搭乗クラスごとの配置となっている。変更後はANAの国際線を利用する場合はANAのカウンター(A~Dカウンター)で手続きをするようになり、よりわかりやすくなるとしている。ファーストクラスの利用客とANAダイヤモンドメンバーはANA SUITE CHECK-IN(Zカウンター)の利用も可能。

 今回導入する最新型の自動チェックイン機は処理速度が大幅に向上。預け手荷物のタグ印刷が可能となり、タグを乗客自身が貼り付ければ、カウンターでの待ち時間を短縮することもできる。なお、タグ印刷については7月中旬サービス開始となる。

今回導入する最新型の自動チェックイン機、預け手荷物のタグ印刷が可能となる(7月中旬)

(編集部:正田拓也)