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ANA、アビアンカ航空とコードシェア。中南米への乗り継ぎをスムーズに

10月25日搭乗分より

2015年10月25日(搭乗分) 開始

ボーイング777-300ER(JA733A)。2015年6月12日撮影

 ANA(全日本空輸)は、コロンビアのアビアンカ航空とコードシェア(路線提携)を新規に開始する。10月25日搭乗分より、日本から米国および英国を経由してコロンビア、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスにANA便名で渡航できるようになる。

 ANAはこれまで中南米向けのコードシェアはユナイテッド航空とTAM航空で行なっていたが、今回新たにスターアライアンスに加盟しているアビアンカ航空も加わることになった。アビアンカ航空運航によるコードシェアの対象路線は、コロンビアのボゴタとメデジン、エルサルバドルのサンサルバドル、グアテマラのグアテマラシティ、ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラ着のもの。

 ボゴタにはニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、ロンドンから、メデジンにはニューヨークからの乗り入れが可能になる。サンサルバドルには、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコから乗り入れる。また、グアテマラシティはロサンゼルス、サン・ペドロ・スーラにはニューヨークからANA便名で利用できる。

 また、ユナイテッド航空のコードシェアも拡大。ヒューストン経由でチリのサンティアゴ着の路線も対象となった。

(藤縄優佑)