スカイスキャナー、2015年夏休みの人気旅行先トップ10を発表

スカイスキャナーのWebサイト

　スカイスキャナーリミテッドは、旅行検索サイト「スカイスキャナー」（http://www.skyscanner.jp/）にて7～8月を出発日として日本人に最も多く検索された都市を「2015年夏休み人気旅行先トップ10」として発表した。

　1位はバンコク、2位 ホノルル、3位 ロンドン、4位 台北、5位 パリなどとなっている。詳細は以下の通り。

　同社によると「バンコクは3年連続で1位を獲得しており、日本人が常に高い関心を寄せている。また、ロンドン、台北、パリも毎年5位以内をキープしている。6位の沖縄は毎年順位を上げており、注目度が高まっている」とリポートしている。

　また同社の日本代表 春山佳久氏は、調査結果に対して「バンコクが1位になった理由としては、日本～バンコク間のフライトがここ数年増え、利便性が高まった以外にも、家族からバックパッカーまで様々な人が楽しめ、バンコク以外の都市にも観光名所が豊富といったタイの特徴が挙げられます。また、ゴールデンウィークの人気旅行都市ランキングでは下位にランクインしていたロンドンとパリですが、これからベストシーズンを迎え、長期休暇がとりやすい夏休みの旅行先として日本人に人気が高いことが分かりました」と述べている。

　なお価格動向の調査では、バンコクへ7～8月の間で旅行する場合、最も安く航空券を購入できるのは出発日の13週間前とのこと。この期間は同期間内の平均価格より約24%も安いという。逆に価格が最も高いのは9週間前としている。

　同じように3位のロンドンは出発の12週間前、5位のパリは11週間前が安価という結果となり、出発前10週を切ると、全体的に価格の上下はあまりなく、この期間の平均価格に近い金額で変動する。ただし、10位にランクインしたロサンゼルスは、早めに予約するほど安価で、出発日の13週前では同期間内の平均価格より約44%安いという結果となった。ただし、10週目を切ると価格が跳ね上がり、出発日に向けて平均より高い価格設定になる傾向が見られたとしている。

航空券の最安購入タイミング