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中野駅西側、新たな玄関となる南北通路・橋上駅舎・西改札が12月6日供用開始

2026年12月6日 供用開始
中野駅とまちをつなぐ「南北通路」新設。駅の利便性や南北地域の回遊性の向上が見込まれる

 東京都中野区、JR東日本、東京メトロ、UR都市機構は、中野駅西側で整備を進めている新たな駅設備を12月6日12時に供用開始する。

 線路をまたぐように造られた「橋上駅舎」と、中野3丁目と4丁目をつなぐ全長約80m、幅員19mの歩行者専用道路「中野駅西側南北通路」を新設するほか、橋上駅舎の2階部分には新たな「西改札」を設け、券売機7台と改札機8台を設置する。

 また、改札内コンコースには車椅子などに対応したバリアフリートイレやベビー休憩室を設け、各ホームへは15人乗りのエレベーター計4基とエスカレーター計8基を配置する。これにより、街から駅のホームまで段差なく移動できるバリアフリールートを完備する。

中野駅に新設する橋上駅舎 2階部分の「西改札」
中野駅と周辺の俯瞰写真(2026年6月時点)
駅舎平面概要図
駅舎断面概要図

 駅北側では「新北口駅前広場」整備事業も同時進行(2029年度完成予定)。このうち、大規模再開発エリア「中野四季の都市(まち)」方面へ延びる約175mの歩行者デッキなどを先行して12月6日に一部開通し、歩行者と自動車の通り道を分離して安全性を高める。

 新改札の南側に位置する「中野駅桃園広場」にもエスカレーター4基とエレベーター1基を設置することで、改札からの歩行者をスムーズに受け止める。さらに、新設する南北通路は、災害発生時に駅南側から北側の広域避難場所(中野区役所一帯)へと逃げるための、第3の主要な避難動線としての役割も担うという。

 これら駅周辺のまちづくりの一環として、12月9日には橋上駅舎の2階新改札に直結する商業施設「アトレ中野」も開業する予定。

新北口駅前広場(2029年度完成予定)のうち歩行者デッキの一部を2026年12月6日に開通
新北口駅前広場完成イメージ
中野駅桃園広場イメージ
南口駅前広場イメージ(2028年度完成予定)
70店舗が入居する「アトレ中野」(新北口歩行者デッキより)
エキナカ店舗としては6店舗がオープン