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アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート、全面リニューアルが完了間近。シルクのアウアナは楽曲のサブスク配信始まる

2026年5月29日 実施
アウトリガー・リゾーツ&ホテルズが施設のリニューアルについて説明した

 アウトリガー・リゾーツ&ホテルズは、恵比寿ガーデンプレイスのアロハフェスに合わせて関係者が来日、施設のリニューアルなどについて説明した。

 同社の象徴的存在であるビーチフロントホテル「アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート」は現在、1億ドル(約160億円)規模のリニューアルを行なっている。524の客室すべての改装、2つのプレジデンシャルスイートの新設のほか、パブリックエリアも改装して、クラブラウンジを拡張している。客室エリアの改装は8月~9月に、パブリックエリアは11月~12月(クリスマス前くらい)に終了する見込みという。

 ホテルは、かつてサーファーが波待ちをしていた場所に建てられており、ホテル全体でサーフカルチャーを大切にすることがコンセプトになっている。プレジデンシャルスイートもこの点を踏まえて、2つのスイートは伝説的サーファーであるデューク・カハナモクと、東京オリンピックのサーフィン金メダリストのカリッサ・ムーアの名前を冠している。

 隣島の各施設でも改装を進めており、マウイ島「アウトリガー・カアナパリ・ビーチリゾート」は客室のリニューアルが完了。パブリックスペースなどを含めて2027年にすべての作業を終わる見込み。

 カウアイ島の「アウトリガー・カウアイ・ビーチ・リゾート&スパ」では、ロイ・ヤマグチ氏と提携した新レストランが6月に開業。そのあと2週間程度でリニューアルを完了する。

 ハワイ島「アウトリガー・コナ・リゾート&スパ」は客室の全面改装、ロビーやプールなどもリニューアルを終えており、あとレストランを残すのみという。なお、今夏レストランに「デュークス・コナ」がハワイ島初出店を予定しており、地元食材やシーフードによるアイランドスタイルの料理や、トロピカルカクテルなどを提供する。

 改装について説明したエグゼクティブバイスプレジデント&チーフコマーシャルオフィサーのショーン P. ディー氏は、ハワイのほかの施設がコロナ前の2019年比で50%程度の回復にとどまるところ、アウトリガー・リゾーツ&ホテルズは70%まで戻ってきていること、直接予約が特に伸びていることなどに触れ、この一連のリニューアルはグループが掲げる「Barefoot Luxury(裸足のラグジュアリー)」を推し進めるものと説明した。“裸足の”とあるように、格式張った堅苦しい心構えではなく、利用者が「より身近に感じられて、リラックスしてパーソナライズされたラグジュアリー」を志向しているという。

Sean P. Dee, Executive Vice President & Chief Commercial Officer, Outrigger Resorts & Hotels

 アロハフェスに合わせて、「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」マーケティングディレクターのレイ・マーク氏も来日しており、問い合わせが多数あったというアウアナのオープニング曲が各種ストリーミングサービスで聞けるようになったことを明らかにした。

 アウアナは、いわずと知れたシルク・ドゥ・ソレイユの「アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル」常設公演で、2024年12月にワールドプレミアを行なっている。

 そもそもシルク・ドゥ・ソレイユは、創設者がハワイ島の旅行中に太陽が水平線に沈む様子を見て、その美しさに感銘を受けたことがきっかけになっているそうで、アウアナは創設40周年の原点回帰として誕生したもの。

 構想5年、着工2年というアウアナは地元の才能を多く取り入れており、在籍34名のうち14名がハワイ出身のパフォーマー。また、ラスベガス ベラージオの「シルク・ドゥ・ソレイユ オー」なら“水”、同MGMグランド「シルク・ドゥ・ソレイユ カー」から“火”といったモチーフを設けているところ、アウアナは場所(ハワイ)について掘り下げていることが大きな違いになっている。

 5月末にストリーミングサービスで配信を始めたのはオープニング曲の1曲のみだが、夏ごろには全16曲が聴けるようになる予定という。

Ray Mark, Director of Marketing, Cirque du Soleil Auana