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関空2タミ国内線、リノベして明日から新しく。保安検査が早いスマートレーンは3台、着席スペースを多数用意

2026年3月31日 公開
関空2タミ国内線がリノベーションして新しくなった

 関西エアポートは、リノベーションを進める関西国際空港 第2ターミナル(T2)国内線の供用を、明日4月1日から開始する。本稿ではその前日に公開した様子を紹介していく。

 T2国内線は現在ピーチ(Peach Aviation)専用のLCCターミナルとして運用しており、2025年8月からのリノベーションを経て、20m級のスマートレーン3台と自動手荷物預け機10台を導入。搭乗待合スペースも20%拡張している。

関西国際空港 第2ターミナル(T2)国内線

 スマートレーンとは、以下のような特徴を持った保安検査レーンのことで、T2国内線では3台導入することで、従来の1時間1000人から1400人へ処理能力が向上したという。

スマートレーンとは

・X線CT検査機で荷物を360度確認できるため、中身(ノートPCやペットボトルなど)の取り出し不要(※)
・トレイの搬送を自動化。利用者が持ち運ぶ必要がない
・トレイを送り出した人からボディスキャナへ進むため、追い越しが可能
・追加の検査が必要なトレイは係員側のレーンへ自動で流れる
・使用後のトレイは入口側へ自動で回送
※CT型でない場合は荷物の取り出しを求められる

 搭乗待合スペースは以前あった仕切りをなくすことで広大な一つの空間としており、ローソファや電源付きカウンターテーブル、長ベンチ、マッサージチェア(有料)などさまざまな着席の選択肢を用意している。

 その広くなった空間にはフードコートを整備し、「あずさ珈琲」と「かごの屋」が4月1日に先行オープン。「ラーメンBOX」「ごっつええ本舗」は2026年秋の開業を予定している。営業時間は5時30分~20時15分。

保安検査場の入口、搭乗券を確認するゲート
20m級のスマートレーンを3台導入した
ボディスキャナ。両脇のモニターには保安検査場での注意事項などが表示される(はず)
X線CT検査機を採用。バッグからノートPCなどを取り出す必要がない
上のトレイにカバンや上着をそのまま置いて送り出す。下段は回送されてきたトレイ
くるぶしを覆う靴は脱ぐ必要がある。写真はその際に使うスリッパ
保安検査を抜けると右手にフードコート、正面奥が待合スペースだ
テイクアウト専門のコーヒースタンド「あずさ珈琲」
上高地をコンセプトにしているため、「信州ミルク珈琲」や「信州りんごジュース」といったメニューも
あずさ珈琲のメニュー
うどんやおにぎりセットなどを提供する「かごの屋」。残り2店舗は2026年秋に写真の左奥に開業予定
写真手前はおにぎりやミニかき揚げうどん、唐揚げ、惣菜などをセットにした「選べるおにぎり御膳」(1500円)
かごの屋のメニュー
土産物店の「関西旅日記」は以前から営業しているが、リノベで店舗スペースを拡大している
拡大したスペースでグッズの取り扱いが増えた。よく見るとミャクミャクグッズも
レジを挟んで反対側にはお土産ラーメンの区画
ソファやテーブル、カウンター、長ベンチ、マッサージチェアなど各種着席スペース
タイプAコンセントとUSB Type-A/Cポートなど、充電スポットも多数用意していた