JR九州、3月改正で朽網駅への特急停車を1.6倍に。北九州空港へのアクセス強化、エアポートバスとの乗り継ぎも改善

改正後に朽網駅に停車する特急列車一覧

　JR九州は、2026年3月14日に行なうダイヤ改正で、日豊本線の朽網駅に停車する特急列車を増やす。利用者からの要望や利用状況を踏まえ、北九州空港への「朽網駅特急ルート」を強化する目的。

　特に日中と夜間の停車を強化しており、上り（小倉方面）では19時台以降に4本が新たに停車。改正で通過となる列車もあるが、1日あたりの停車列車は現行の上下10本から16本に増える。

　また、西鉄バス北九州のエアポートバスとの乗り継ぎ時間を改善し、一体的に利用できるようにする。バスの時刻は2月に発表予定。

　今後も、利用状況を踏まえた停車列車・本数を検討していくとしている。

朽網駅→北九州空港の乗り継ぎ例

北九州空港→朽網駅の乗り継ぎ例