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西武鉄道、2026年3月14日に運賃改定。池袋~所沢は356円→402円に、大手民鉄初「こども全線定期券」も導入

2026年3月14日 改定
西武鉄道の運賃改定日が2026年3月14日に決定

 西武鉄道は、2026年3月14日に運賃改定を実施。小児IC運賃・通学定期運賃・通勤定期運賃の均一化と「こども全線定期券」の販売も同日から行なう。

 2025年7月23日には、国土交通大臣が鉄道旅客運賃の上限変更を認可。このたび改定日が発表となった。普通旅客運賃の改定率は11.9%で、1円単位(IC運賃)の初乗りは157円→169円に。池袋駅~所沢駅間に相当する25~28キロのIC運賃は356円→402円となる。

 通勤定期旅客運賃の改定率は10.0%。池袋駅~所沢駅間での1か月定期は1万3580円→1万4980円に値上がりする。通学定期旅客運賃は変更しない。運賃改定前に購入した各種乗車券・定期券は有効期間終了まで利用可能。

改定前・改訂後 運賃比較表(運賃改定のご案内パンフレットより引用)
主要区間の新運賃(大人普通・定期)
各乗車券・定期券の取り扱いについて

 小児IC運賃は50円均一とする(乗継割引などは適用可)。期間限定でない小児運賃の均一化は、首都圏の鉄道では小田急電鉄(50円均一)、京浜急行電鉄(75円均一)に続くもの。ただし紙の乗車券は現行同様に大人の半額となる。

 小児通学定期運賃は全区間で1か月500円、小児通勤定期運賃は1か月1000円に均一化。さらに西武全線が乗り放題となる「こども全線定期券」も、小児用PASMO限定で発売する。運賃は1か月1000円、3か月2850円、6か月5400円。小児通勤定期における均一運賃導入、ならびに小児ICカード限定の全線フリー定期券の導入は、大手民鉄初の事例とのこと。

 なお「小児全線フリー定期券」は連絡定期券としては発売しないため、他社線にまたがる区間を利用する場合は通常の通勤定期を購入する必要がある。

小児新運賃の詳細