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ルフトハンザ、新客室「アレグリス」搭載のエアバス A350-900型機を羽田~ミュンヘン線で運航開始。スイート/ファースト/ビジネスは個室型
2025年10月27日 14:18
- 2025年10月27日~ 運航
ルフトハンザ ドイツ航空は10月27日、羽田~ミュンヘン線において新仕様客室「アレグリス」搭載のエアバス A350-900型機を運用開始した。
アレグリスは、長距離路線向けに快適性やプライバシー性を強化し、現地発の機内食や最新の4Kタッチスクリーンモニター、全席コンセントなども用意した新型シートで、ファーストクラススイートを含む全クラス(ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス)に搭載。
ファーストクラスとビジネスクラスは個室化を実現。うちビジネスクラスでは個室型や半個室型など利用シーンに応じて選べる5タイプのシートを用意している。ファーストクラスでは、約1m幅の座席に天井までの高い壁と施錠可能なドアを備え、個々のニーズに応じた温度調節も可能。また、就寝時は長さ2m超えのフルフラットベッドとなり、大型テーブルやスクリーン、ワイヤレスのオーバーイヤーヘッドフォン、パーソナルワードローブなども完備する。さらにワンランク上の「スイートプラス」では、旅行パートナーとも一緒に搭乗できる独自オプションも用意する。
同日、羽田発ミュンヘン行きの初便(LH715便)は現地時間10時45分に出発。ルフトハンザ ドイツ航空 チーフカスタマーオフィサー(CCO)のハイコ・ライツ氏は、「パーソナライズとプライバシーは日本のお客さまにも高く評価される価値であり、私たちにとっても最も重視している点。ルフトハンザ グループの99年の歴史のなかで、これほどまでにプレミアム製品へ投資したことはない」とコメントしている。
なおルフトハンザ グループでは、ヨーロッパ~日本間を週22便運航中。























