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西武鉄道、レストラン観光電車「52席の至福」の4月~6月の運行日程と監修シェフを発表

2016月1月25日 発表

観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」

 西武鉄道は1月25日、池袋駅~西武秩父駅と西武新宿駅~西武秩父駅、西武新宿駅~本川越駅間で運行する観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」の4月~6月の運行日程と監修シェフなどを発表した。同列車は4月17日より土休日などを中心に1日1往復(運行日によって運行区間は変更)、年間100日程度の運行を予定している。価格は往路の「ブランチコース」が1万円。復路の「ディナーコース」が1万5000円。2月1日14時よりWebページにて予約受付を開始する。

 同列車の監修シェフは、総合監修として「つきぢ田村」の代表取締役 田村隆氏、和食担当として「La BOMBANCE」のオーナーシェフ 岡元信氏、洋食担当は、「Restaurant La FinS」のオーナーシェフ 杉本敬三氏、中華担当として「海鮮名菜 香宮」の料理長 篠原裕幸氏となっている。

総合監修は「つきぢ田村」の代表取締役 田村隆氏
和食担当は「La BOMBANCE」のオーナーシェフ 岡元信氏
洋食担当は「Restaurant La FinS」のオーナーシェフ 杉本敬三氏
中華担当は「海鮮名菜 香宮」の料理長 篠原裕幸氏
4月~6月のメニューのイメージ。埼玉県の食材を中心に、埼玉県産の「牛肉」をテーマにコースをアレンジ

 ブランチコースは、前菜とスープ、メイン、デザートビュッフェを提供。ディナーコースは、ウェルカムドリンクとアミューズ、前菜、スープ、メイン、デザートを楽しめる。各コースともソフトドリンクは価格に含まれているが、アルコール類は別料金となる。なお、ディナーコースはお土産付きとなっている。4月~6月のメニューは、埼玉県の食材を中心に、埼玉県産の「牛肉」をテーマにコースをアレンジする。

 各コースの運行ダイヤは以下のとおり。池袋駅~西武秩父駅間は特急レッドアロー「ちちぶ」と同じルート、西武新宿駅~西武秩父駅間は、西武新宿線から所沢駅で池袋線に乗り入れて西武秩父駅まで運行。西武新宿駅~本川越駅は特急レッドアロー「小江戸」と同じルートで運行されるが、食事を楽しむために、定期運用の列車よりも乗車時間の長いダイヤとなっている。なお、西武新宿駅~本川越駅間では4月~6月の運行は行なわない。

ブランチコース

池袋駅10時50分頃発~西武秩父駅14時00分頃着
西武新宿駅10時45分頃発~西武秩父駅14時00分頃着
西武新宿駅10時45分頃発~本川越駅13時15分頃着

ディナーコース

西武秩父駅17時40分頃発~池袋駅20時00分頃着
西武秩父駅17時40分頃発~西武新宿駅20時00分頃着
本川越駅17時15分頃発~西武新宿駅20時00分頃着

 各コースの申し込みは、2名~4名となっており、座席位置の指定はできないが、1グループにつき1テーブルとなるため、他のグループとの相席にはならない。客席は4人用テーブルが8組、2人用テーブルが10組となっている。販売は2月1日14時~の先着順となるが、運行開始日となる4月17日のブランチコースのみ抽選で販売となる。同日には池袋駅で出発式も行なわれる予定。

「52席の至福」の座席構成

 同列車の4月~6月の運行日程は以下のとおり。

池袋駅~西武秩父駅:4月17日/29日/30日、5月1日/15日/28日/29日、6月4日/5日/18日/19日
西武新宿駅~西武秩父駅:4月23日/24日、5月3日/4日/5日/7日/8日/21日/22日、6月11日/12日/25日/26日

「52席の至福」の運行日程

(編集部:柴田 進)