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西武鉄道、音声翻訳が可能なタブレットを4月1日全駅導入

訪日外国人向けに英語、中国語、韓国語などに対応

2016年4月1日 導入

 西武鉄道は、西武線の各駅に乗客案内用のタブレット端末を4月1日から導入すると発表した。

 導入されるタブレットには英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語などの主要言語に対応した音声翻訳アプリ、最新の運行状況や乗り換え案内を調べられるアプリなどがインストールされており、訪日外国人をはじめさまざまな乗客のニーズに適切に対応、サービスの向上を図るという。

 タブレットの導入は2012年に池袋駅、本川越駅で試験導入されて以降、主要駅を中心に進めてきたが、この4月1日に小竹向原駅を除く全駅での配備となる。

(編集部:稲葉隆司)