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交通新聞社、iPhone向け時刻表アプリ「デジタルJR時刻表 Lite」

月刊誌「JR時刻表」「東京時刻表」に掲載の全路線時刻表など収録

2015年12月25日 リリース

 交通新聞社は、スマートフォンで利用できる時刻表アプリ「デジタルJR時刻表 Lite」(無料)のサービスをiPhone向けに12月25日に提供を開始した。対応機種は、iOS 7.0以降のiPhone、iPod touch。Android版は2016年1月下旬にリリース予定。

 初回インストール時に限り、すべての機能を無料で7日間試用可能。自動継続チケット(1カ月360円/2017年1月31日まで特別価格の250円)および、出張や旅行に便利な7日間チケット(120円)の2種類を提供している。利用日数は利用開始日からの連続日数となる。

時刻表ならではの列車情報(運転日や編成設備)を手のひらの上で簡単に操作できる

 デジタルJR時刻表 Liteは、月刊誌「JR時刻表」と「東京時刻表」に収録されている全路線の時刻表を同じスタイルで表示し)、目的に応じてカスタマイズが可能。従来の経路検索(乗換案内)アプリの機能に加え、時刻表ならではの列車情報(運転日や編成設備)を手のひらの上で簡単に操作できる。

「東京時刻表」に収録されている全路線の時刻表
経路検索(乗換案内)アプリの画面
デジタルならではのリンク機能

 経路検索結果から時刻表や列車情報にリンクできるので、前後の列車を比較したり、運転日や編成設備を確認したりすることが簡単にできる。

経路検索結果から時刻表や列車情報にリンクできる

 また、時刻表の時刻をタップすると、乗り継ぎ候補の2列車を各方面別に一覧表示できるので、乗り継ぎもスムーズになる。

乗り継ぎ候補の2列車を各方面別に一覧表示できる
文字入力なしで経路検索

 路線図の駅名をタップして出発駅・到着駅を選べるので、検索のたびに文字入力する手間が省ける。また、GPS機能を活用すれば、土地勘のない場所でも最寄駅を簡単に検索。その他、よく使う経路をブックマークしておけば、時間のない朝や終電間際も駅を選ぶ手間が省ける。

「JR時刻表」をカスタマイズして必要な情報だけを表示

 日付や列車名で条件を満たす列車だけを一覧表示したり、出発駅や到着駅の時刻で列車を並べ替えたりできるので、出張や旅行の際に目的の列車を見比べながら選べる。

例えば、12/25に運転する「のぞみ号」という条件にすれば、停車しない駅(小田原、熱海、三島……)を割愛して表示できる
ほしい情報がすぐ見つかる便利な機能

 路線図上のどの位置を表示しているかがひと目で分かる「ミニマップ」を搭載。列車が多い路線でも始発から終電まで「スライダー」で簡単にスクロールできる。また、情報量の多い路線図や時刻表は「全画面モード」で表示できる。

路線図上のどの位置を表示しているかが分かるミニマップも搭載

 JR時刻表、東京時刻表の他にも、路線図、JR営業案内、JRニュース、経路検索、列車運行情報、観光・宿泊情報を収録している。

(編集部:中林さやか)