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ANAとレクサスがコラボ、羽田空港の国内線と国際線ターミナルの間をレクサス車で乗り継ぎできるサービスを開始

ANA運航の国際線ファーストクラス利用者が対象

2015年10月1日 開始

 ANA(全日本空輸)とトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は10月1日より、羽田空港の第2ターミナルを発着するANA運航の国内線と、ANA運航の国際線との乗り継ぎ時に、「レクサス LS」または「レクサス LX」で移動できるサービス「ANA&LEXUS CONNECTION」の提供を開始する。

 ANA運航の国内線とANA運航の国際線を乗り継ぎ、国際線区間でファーストクラスを利用する乗客が対象。最終目的地までの搭乗手続きおよび手荷物を預け終わっている場合に利用できる。利用する車両の指定はできない。

 「ANA&LEXUS CONNECTION」は、空港の制限エリア内をレクサス車を使って移動できる日本初のサービス。国際線から国内線へ乗り継ぐ場合は、これまで同様に入国、通関を行ない、国際線ターミナル内の乗り継ぎカウンターで保安検査などを受け、乗り継ぎバスと同様のルートで、国内線ターミナルへ移動する。

 国内線から国際線へ乗り継ぐ際は、オープンスポットへの到着の場合はタラップを降りたところに待機しているレクサス車に乗車。ターミナル直結ゲートに到着した場合は、係員の案内でレクサス車に乗車し、国際線ターミナルへ移動する。乗り継ぎバス乗り場まで行くことなく、飛行機を降りてから素早く国際線ターミナルへ移動できる。ただし、国際線ターミナルではこれまで同様に、手荷物の保安検査、出国審査を受けて搭乗口へ向かうことになる。

 また、11月にはレクサス LSの「L-Select」から、内装を青と白で仕立てた「Escape Journey」仕様車も導入する。

利用イメージ

(藤縄優佑)