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スカイマーク、ANAとのコードシェア契約を締結

再生に向けた新経営体制がスタート

2015年9月29日 発表

 スカイマークは9月29日、9月1日に再生計画に対する認可決定が確定したことを受けた臨時株主総会および取締役会を開催。発行済み全株式の無償取得、当該株式の100%減資を経て、代表取締役社長に日本政策投資銀行出身の市江正彦氏、代表取締役会長にインテグラル取締役の佐山展生氏、専務取締役にANA、OCS出身の矢口秀雄氏を据える新経営陣を決議。再生に向けた新体制がスタートした。

 併せて、ANA(全日本空輸)とのコードシェア契約も締結。具体的な路線や便数、開始時期などは発表されていないが、今後、具体的な協議を行ない、決定次第発表するとしている。

 また、再生計画の実行および事業活動のための資金調達として、みずほ銀行と100億円のコミットメント契約を締結したことも発表した。

(編集部:多和田新也)