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スカイマーク、ANAホールディングスらの支援で再生へ出発

2015年8月5日発表

スカイマークが運用するボーイング 737-800型機(撮影は中部国際空港)

 スカイマークは8月5日、東京地方裁判所で開催された債権者集会において、同社が提出した再生計画案が可決され、東京地方裁判所から認可決定を受けたと発表した。

 これによりスカイマークは、不服申し立てがなされなければ、ANAホールディングス、インテグラル、UDSエアライン投資事業有限責任組合(UDS)による支援で再生へと出発することになる。

 スカイマークが提出した再生計画案は、議決権者174名中135名+1/2名から賛成を獲得。対するイントレピッド・エアクラフト・リーシング・エルエルシーの再生計画案は37名+1/2名の賛成に留まった。

(編集部:柴田 進)