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ANA、リージョナルジェットを含む77機の航空機を発注。国内線にエンブラエル 190-E2日本初導入へ

2025年2月25日 実施

ANAが77機の航空機を発注

 ANAホールディングスは2月25日、77機の航空機の発注を決定した。

 確定68機、オプション9機で、内訳は国際線向けにボーイング 787-9型機を18機、国内線には日本初導入のエンブラエル 190-E2型機を20機(確定15機、オプション5機)で、さらに現在運用している機材の更新として、エアバス A321neo型機を14機、ボーイング 737-8型機を12機(確定9機、オプション4機)を追加発注する。

 また、グループのLCC・ピーチ(Peach Aviation)が一部の機材をエアバス A321neo型機(10機)やA321XLR型機(3機)に更新する。

 ANAが導入するE190-E2型機は、国内ではすでにJ-AIRが運用しているE190型機をベースにした新型で、2018年に商業飛行を開始。標準席数は100席前後で、これはANAにおいて166席クラスのボーイング 737や74席クラスのDHC-8-Q400の隙間を埋める存在になる。