ニュース
年頭訓示:西武ホールディングス 後藤高志会長
2025年1月6日 14:53
- 2025年1月6日
2025年のテーマは「成長投資」
成長の源泉である人財へ「最高の処遇」を実現していく
株式会社西武ホールディングス
代表取締役会長兼CEO
後藤高志
明けましておめでとうございます。
2025年はVUCAがますます深まり、先行きが不透明かつ複雑になり、多様性が増していきます。そうした中で、西武グループは、「レジリエンス&サステナビリティ」に取り組んでまいります。あらゆるリスク、クライシスに対する耐久力を高めるというレジリエンスを土台とし、サステナビリティ、持続的な成長性をしっかりと確保してまいります。それを飛躍台にして、西武グループをさらに高みへと押し上げていくための努力をグループ一丸となって取り組んでまいります。
西武グループ中期経営計画(2024~2026年度)の二年目である2025年は、「成長投資」が特に重要なテーマとなる。安全維持投資と成長投資の着実な実行を通じて、グループの持続的成長を目指す。投資の実行に際しては、従業員の皆さんが自分の仕事や将来に対して考えている想いや夢をしっかりと棚卸して言語化し、その実現に向けて挑戦していただきたい。
(1)安全維持投資
安全は全ての業務の基盤であり、安全を確保するために必要な投資をしっかりと行っていく。
(2)成長投資
成長投資については、現場と本社が一体となり、スピード感を持って実行していく。特に成長の源泉である人財への投資が最大の成長投資。その大きな柱はそれぞれの業種・業態において最高の処遇を提供することである。皆さんにも最高の仕事を実践していただくことにより、最高の処遇と最高の仕事がいい形でスパイラルしていくことを目指していく。