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USJ「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」に乗ってきた! ジェットコースター苦手な人も楽しめそう

2024年12月10日 時点

黄金のしんでんからジャングルを見守る「サルかみさま」

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の面積を約1.7倍に拡張し、新エリア「ドンキーコング・カントリー」を12月11日に開業する。これに先駆け、11月27日~12月2日にプレミア先行オープンを行なった。

 本稿では、新ライド・アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」の体験内容とライドフォトについて、撮り下ろし写真とともに紹介する。

エリア奥に見える黄金のしんでん
USJ公式アプリで確認できるエリアマップ

ドンキーコングのクレイジー・トロッコ(アトラクション)

体験時間: 約2分
定員: 1台あたり4名(2名×2列)
対象: 身長107cm以上(身長107cm以上122cm未満の場合、同伴者が必要)

 荘厳な輝きを放つ「黄金のしんでん」が舞台。タル大砲で飛び出し、パークに広がるジャングルを豪快に駆け巡って大冒険! クランキーコングの代わりにトロッコへ乗って、ドンキーコングたちと一緒に「ティキ族」からゴールデンバナナを守り抜こう。

黄金のしんでん
ドンキーコングの足跡
入口に鎮座する「サルかみさま」の像
どこかで見たことのある(?)壁画
長老的存在のクランキーコングとアニマルフレンドのスコークス。冒険に役立つヒントを教えてくれる
USJ公式アプリで確認できるストーリー

 オープンに先駆けて体験したところ、アトラクションでは途切れたレールをジャンプする場面がいくつかあり、次々とやってくる予測不能な動きにジェットコースターが苦手な記者はひたすら絶叫し続けていた。ただし、浮遊感は控えめかつ叫ぶ余裕もあるので、きっと誰でも楽しめるはず。

 コースの概要はUSJ公式アプリ内のマップからも確認できるが、トロッコは建物の内外を走るうえ、水しぶきがかかったり、水のなかへ飛び込んだりする演出がある。手荷物は専用ロッカーに預けることができるものの、顔から膝まで少しずつ濡れるので、メガネやサングラスの人は要注意。

トロッコの定員は4名(2名×2列)
タル大砲で飛び出す直前の様子。ジェットコースターが苦手な記者でも楽しめた(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
けっこうな水しぶき!

ドンキーコングのクレイジー・トロッコ・フォト(ライドフォト)

 アトラクション乗車中には「ライドフォト」の撮影がある。撮影の際は突然フラッシュが光り、トロッコが落ちる勢いで前髪は崩れるので心の準備をしておこう。

 撮影した画像は、降りた先(黄金のしんでん出口付近)にあるフォトカウンターにてデータを確認できるほか、有料でオリジナルホルダー付き写真を購入できる。

 台紙付き写真の購入時にもらえるカードから専用サイトにアクセスすると、画像データも30回まで閲覧・ダウンロード可能。提供期間は撮影日から7日間となっている。データ単体の販売は行なわない。

ライドフォト
オリジナルホルダー(台紙)付き
専用サイトからデータをダウンロードできる