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日本が米国グローバルエントリーの対象に。承認済み日本国籍保有者の入国が迅速化

2024年11月27日 開始

日本がグローバルエントリーの公式パートナーに

 米国税関・国境取締局(CBP)は11月26日(現地時間)、日本がグローバルエントリーの公式パートナーになったことを発表した。

 事前審査済みの日本国籍保有者が、米国の対象空港でスムーズに税関通過・入国できる仕組みで、「2国間貿易・観光・文化交流を促進する」としている。本プログラムにはTSA PreCheckアクセスの特典も含んでいる。

 初回登録時には対面面接を含む定期的な身元調査があり、日本当局による審査を受ける必要がある。

 日本国籍保有者向けのグローバルエントリーは2023年にいったん開始され、すぐに中断していた。グローバルエントリーは頻繁に(年4回以上)米国を訪問する旅行者向けの仕組みで、申請には120ドルが必要になる。