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JR東日本、新型気動車「HB-E220系」導入へ。高崎・盛岡エリア向けのロングシート車
2024年11月21日 16:38
- 2025年度下期 営業運転開始
JR東日本は、新型のハイブリッド気動車として「HB-E220系」を投入し、2025年度下期に営業運転を開始する。
1両編成のHB-E220形、2両編成のHB-E221形とHB-E222形からなり、いずれも出入口は片側3か所。車内はロングシートとなり、車椅子やベビーカー用のフリースペースや、電動車椅子対応の洋式トイレを設ける。
制動時に駆動用のモーターを発電機としても利用し、蓄電池に充電して走行に用いるディーゼルハイブリッド方式を採用するほか、エンジンには窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)を排気から減らしたものとする。
高崎エリアと盛岡エリアに導入し、高崎エリアでは八高線・高崎線の高麗川駅~高崎駅間、盛岡エリアでは釜石線・東北本線の釜石駅~盛岡駅間で運行する予定。