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広島駅の新駅ビル名称は「ミナモア」に。県民も参加で「水面」「皆」「more」から命名

2024年5月23日 発表

外観

 JR西日本は、2025年春に広島駅で開業する予定の駅ビルについて、名称を「minamoa(ミナモア)」とすると発表した。

 ミナモ(水面)、ミナ(皆)、モア(more、もっと)の3つをキーワードとした名称で、駅ビルを運営する中国SC開発により決定。「ミナモ」には広島の川と海のゆらめき・きらめき、「ミナ」には地元の人々に「みんなの駅ビル」と感じてほしいという意図、「モア」には「もっと」多くの人が集まる場所になる、生活を豊かにしてくれる、素敵な場所へと進化していく、広島のことを「もっと」好きになる場所にしたいとの想いを込めた。

 広島県民が参加するワークショップや、地元出身の小説家の稲田幸久氏・音楽家の加藤和也氏による検討を経て名称を決めた。6月には地元デザイナーを起用したロゴデザインも発表する。

内部
ワークショップ