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WILLER EXPRESS、バス運転手の呼称を「ハイウェイパイロット」に変更。職業ブランド化で人手不足に一手

2024年4月3日 発表

運転手に「ハイウェイパイロット」の呼称を用いることに

 WILLER EXPRESSは、4月からバス運転手を「ハイウェイパイロット」と呼称すると発表した。職業のブランド化によりイメージアップを図り、運転手を志す人が増えることに期待したもの。

 加えて人手不足対策として、他業種からの人材向けに専門研修施設を設けることも明らかにした。接客業の経験者を中心に育成を図り、すでに中古車販売店や飲食店などから7人が1期生として入校することが決まっているという。

 人手不足やいわゆる「2024年問題」に対応すべく、利用者の満足度向上や従業員の給与引き上げに今後も着手していくとしている。

乗車後アンケートによる満足度を示す「バリュースコア」
研修施設に姿を変える旧千葉営業所