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立山黒部アルペンルートで春の風物詩「雪の大谷フェスティバル」。雪壁の絶景ウォークなど

2024年4月15日~6月25日 開催

30周年を迎える「雪の大谷ウォーク」

 立山黒部貫光が運営する「立山黒部アルペンルート」は、春の風物詩「2024 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を4月15日~6月25日に開催する。

 立山黒部アルペンルートは中部山岳国立公園内に位置する世界有数の山岳観光ルート。立山駅(富山県)から扇沢(長野県)まで、「立山高原バス」や「立山トンネルトロリーバス」などを乗り継ぎながら、大自然の絶景を楽しめる。

 雪の大谷フェスティバルのメイン会場である「立山室堂」の積雪量は2023年同時期より多く、高い雪の壁を期待できるという。2月13日時点、標高2450mの立山室堂は600cm(昨年490cm)、標高2316mの大観峰は400cm(昨年390cm)。

 迫力ある雪の壁のあいだを歩く「雪の大谷ウォーク」をはじめ、雪景色をゆっくり堪能できるGW限定「立山ユキテラス」、今回は室堂ターミナルまで伸びた雪上の遊歩道「延伸!パノラマロード」、雪壁を崩したり新しい道を作ったりして雪あそびが楽しめる「ユキふれあい広場」など、期間中さまざまなイベントを展開する。

雪景色をゆっくり堪能できるGW限定「立山ユキテラス」
雪の大谷フェスティバルのメイン会場「立山室堂」
ロープウェイやトロリーバスで「大観峰」へ
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」。日本で唯一残るトロリーバスなどを乗り継いで絶景を楽しめる
2024年のイメージポスター・パンフレットは、「北アルプスで最も美しい火山湖」と言われる「みくりが池」の四季の魅力を伝えるデザイン。画像は7月中旬のみくりが池
2024年のイメージポスター・パンフレット