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立山黒部アルペンルート、除雪情報を毎週公開。4月15日全線開通に向けて

「予約WEBきっぷ」は3月15日から全区間で販売

2024年3月12日 発表

立山黒部アルペンルートが全線開通に向けた除雪情報を毎週公開 ※写真は過去に撮影

 立山黒部貫光が運営する「立山黒部アルペンルート」は、4月15日の全線開通に向けた除雪情報を毎週公開する。

 立山黒部アルペンルートは、中部山岳国立公園内に位置する世界有数の山岳観光ルート。立山駅(富山県)から扇沢(長野県)まで、立山高原バスや立山トンネルトロリーバスなどを乗り継ぎながら、大自然の絶景を楽しめる。

 立山高原バスが走行する立山有料道路の除雪は、立山の麓にある藤橋周辺から標高2450mの室堂まで、総延長31.3kmが対象。

 3月11日時点の積雪状況(第1報)は、室堂が710cm(前年560cm)、標高2316mの大観峰が450cm(前年390cm)で、標高1630mの弘法付近まで1車線の除雪が完了している。

 区間限定で先行販売中の事前乗車予約「予約WEBきっぷ」は、3月15日15時から全区間で通常販売を行なうほか、春の風物詩「雪の大谷フェスティバル」を4月15日~6月25日に開催予定。

立山黒部アルペンルート 路線図
2024年3月11日時点の除雪情報 ※画像を開いてからクリックで拡大
標高2450m・室堂までの一本道 ※写真は過去に撮影
雪の大谷フェスティバル