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EcoFlow、大容量ポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」。最大で一般家庭1か月分の電力充電

2024年1月18日 発売

大容量ポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」新発売

 EcoFlow Technology Japanは、最大容量30kWhまで拡張可能なポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」を1月18日に発売する。価格はインバーターとバッテリーのセットで143万円。

 同社史上最大容量&高出力のポータブル電源。最小ユニット容量6kWhで、プラグアンドプレイ方式で専用のバッテリーを接続することにより容量を30kWhまで拡張することができる。積み重ね可能なデザインで省スペース化を実現した。

 定格出力は6000W、瞬間出力は9000W。AC出力6口は単相2線・単相3線の出力に対応しており、冷蔵庫などの100V機器だけでなく、エアコンやIHクッキングヒーターなどの200V機器にも供給可能。DC出力は、USB Type-A×4、USB Type-C×8を含む計16ポートを備える。

 入力はプラグアンドプレイ方式の太陽光発電システムと併用し、最大14枚のソーラーパネルを接続して5.6kW(4kw+1.6Kw)のソーラー充電ができる。またインバーターには、高圧PV入力ポートが設置されており、最大10枚のソーラーパネルを直列接続が可能。

 同商品1台で一般家庭のすべての電化製品や、工事現場などの高負荷電動工具を稼働させるほどの容量という。

 またバッテリーの長寿命化を実現するため、同社独自の冷却構造「X-Cooling」を内蔵している。業界初となる高品質焼結ヒートパイプを11本搭載し、放熱と伝達のスピードアップを図った。24時間の継続使用の負荷にも耐えられる。寿命は10年以上としており、5年間の保証が付く。

 2000W以下では0dBの静音。そのほか停電時には、バッテリーへの切替時間0ミリ秒で「オンラインUPS」が24時間絶え間なく精密機器を保護する機能がある。

最大5個接続するバッテリーは積み重ね可能なデザイン