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2048Whのポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」登場、早割セールも

2023年5月25日 発売

EcoFlow DELTA 2 Max(左)とエクストラバッテリー(右)

 EcoFlow Technology Japanは5月25日、容量2048Whのポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」を発売した。価格は25万4100円。

 同社では、バッテリーの長寿命化を実現するため、三元系リチウム電池からリン酸鉄リチウム電池への移行を進めているが、今回の製品の登場により、全容量帯でリン酸鉄リチウム電池が採用されたことになる。

 同社のラインアップの中では、DELTA Proに次いで大容量なモデルとなり、家庭内での利用に加え、アウトドアや車中泊、屋外での土木・塗装といった業務、キッチンカーでの利用など、さまざまな場面で活用できる。

DELTA Maxとの比較

 AC出力が6口用意されているほか、USB Type-A×4、USB Type-C×2、シガーソケット×1、DC5521×2と合計15ポートを備える。出力は定格2000Wだが、X-Boost機能により最大2400Wまでの家電製品を動作させることが可能となっている。

 容量については2048Whのバッテリーを内蔵しているが、専用のエクストラバッテリー(14万9600円)を2台増設することで最大6144Whまで拡張することもできる。

 また、本体の充電については、X-Stream技術により最大1500Wの入力に対応しており、約55分で80%まで、約100分で満充電が可能。ソーラー入力についても最大1000Wに対応しており、ACとソーラーのデュアル急速充電(2500W)では約60分で満充電となる。

 内部に銅メッキやポリマー加工を施し、ゴム製の滑り止めベースを採用したほか、内部構造を見直すことで、同クラスの製品と比べて約30%の軽量化を実現。とはいえ、23.2kgとまだまだ重いこともあり、専用のキャリーカート(1万8700円)が用意されている。

 発売にあわせ、同社の公式オンラインストアなどでは6月30日まで関連製品が最大25%オフとなる早割セールも実施されている。