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JR九州、自動改札機のタッチ決済を50駅に拡大

2023年7月12日 拡大

JR九州でタッチ決済に関する実証実験

 JR九州は、鹿児島本線の博多駅~香椎駅5駅で実施しているタッチ決済サービスの実証実験において、7月12日から対象を50駅に拡大すると発表した。

 本実験は、自動改札機に設置した専用機器に、タッチ決済機能付きカードや同カードを設定したスマートフォンなどをかざすことで、改札や列車の利用ができるようにするもの。この実験を通して、日常の利用者や訪日外国人を含む来街者の利便性の向上やサービスの効果について、検証を進めていく。

 7月12日以降、対象は鹿児島本線の門司港駅~久留米駅の全駅(49駅)と、香椎線 海ノ中道駅(1駅)となった。利用できるブランドはVisa、JCB、アメックスで、実験は2024年3月31日まで行なう。

対象となる駅
利用イメージ
タッチ決済乗降履歴はQ-moveサイトで確認できる