ニュース

第71回伊勢神宮奉納全国花火大会、宮川河畔で4年ぶり開催。全国の花火師が約9000発を打ち上げ

2023年7月15日 開催

伊勢神宮奉納全国花火大会

 三重県・伊勢市は、第71回伊勢神宮奉納全国花火大会を7月15日に開催する。新型コロナの影響により2019年大会以来中止となっていたが、4年ぶりの開催が決定した。

 日本三大競技花火大会に数えられる本大会では、約9000発の花火が伊勢の宮川河畔に打ち上げられる。全国から選抜された花火師が集い、技術を競い合う「競技花火大会」形式をとっており、花火を奉納するとともに1年の安全を祈願する。

 競技部門は、各花火師が5号玉(直径約15cm)3発、10号玉(直径約30cm)1発を順に放揚する「打上花火の部」、さまざまな花火がリズミカルに打ち上がる「スターマインの部」の二部構成で、芯入り花火や創造花火など、競技大会ならではの高レベルな花火が見られるという。大会のクライマックスには迫力の「ワイルドスターマイン」がフィナーレを演出する。

全国から花火師が集結
いくつもの花火を連続的に打ち上げる「ワイルドスターマイン」

 有料の観覧席チケットは現在、コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン)とオンライン(チケットぴあ[ぴあコード:650-478])で販売している。6人用指定席、自由席、椅子指定席があり、なくなり次第終了となる。

 大会当日は渋滞の発生が予想されるため、公共交通機関の利用か、徒歩での来場を推奨している。徒歩圏内の最寄り駅は近鉄宮町駅、JR山田上口駅で、JR・近鉄伊勢市駅から運行予定の臨時のシャトルバスを利用すると、会場に10分程度で到着する。

会場周辺マップ

第71回伊勢神宮奉納全国花火大会

日時: 2023年7月15日19時15分~20時50分
※雨天決行。荒天の場合、9月9日に延期、9日も荒天の場合は、9月10日に順延
会場: 三重県伊勢市 宮川河畔 度会橋上流
アクセス: 近鉄宮町駅から1.5km、JR山田上口駅から0.9km
JR・近鉄伊勢市駅から2.2km(臨時シャトルバスが運行)