「第70回戸田橋花火大会」チケット一般販売。観客参加型の演出など4年ぶり完全復活

「第70回戸田橋花火大会」を8月5日に実施する

　戸田市・戸田橋花火大会実行委員会は、4年ぶりとなる「第70回戸田橋花火大会」を8月5日に開催する。これに先駆け、チケットの一般販売を開始した。

　今回の見どころは、東側と西側で趣の異なる音楽花火の演出で、東側では「伝統的な花火演出」、西側では「エンターテイメント性の高い花火演出」を実施。総合演出は、さまざまな花火大会やテーマパーク、スタジアムでの花火演出を手がけている日本橋丸玉屋が担当する。

　東西を結ぶように荒川沿い400mにわたって花火が打ち上がり、戸田橋花火大会史上最長のスケールとなる。また、同花火大会初の音楽と花火がシンクロした演出や、観客参加型の「花火deBINGO」などの企画も展開する。打ち上がる花火のデザインに合わせてビンゴゲームを行ない、ビンゴになった観客には景品が当たる。さらに、戸田市の未来を担う子供たちがデザインした花火約20発を実際に打ち上げる。

　なお今回は、令和2年度に成人式が開催できなかった約1800名と、今年度新成人となる約1200名、プレイベントに参加した子供と保護者約600名の、合計3600名の戸田市民を無料で招待する。