RODEM、東京ミッドタウン八重洲で運用開始。バリアフリーの電動モビリティで八重洲～日本橋を周遊

電動モビリティ「RODEM」を使った周遊ツアーを東京ミッドタウン八重洲を拠点に実施している

　テムザックは、次世代スマートモビリティ「RODEM（ロデム）」を用いた街めぐりが、ネオモビを通じて東京ミッドタウン八重洲のモビリティ事業「まちモビ」に導入されたことを発表した。

　RODEMは、バリアフリーを目指すユニバーサルデザインのモビリティ。福祉国家のデンマークでの実証実験を経て製品化し、シティモビリティ化に向けて公道実証実験・応用研究などを重ねてきた。街めぐりツアーの実用化は、今回が全国初となる。

「まちモビ」は、RODEMと人力車の2種類のモビリティを提供し、八重洲エリア～日本橋エリアをナビゲーターの解説とともに周遊できるサービス。3月に開業した東京ミッドタウン八重洲を拠点に、東京駅周辺の街並みを楽しめる。

　所要時間は約1.5時間で、料金は1台3800円。10時、13時、15時の3回実施している。