羽田空港、1人乗りの自動運転モビリティ導入。国内線出発ゲートラウンジで展開

羽田空港に1人乗りの自動運転モビリティを導入する

　日本空港ビルデングと航空会社各社は、自動運転技術を搭載したパーソナルモビリティ（WHILL 自動運転システム）の運行サービスを、羽田空港 国内線第1・第2ターミナル出発ゲートラウンジで6月14日から順次展開する。

　パーソナルモビリティは、待機場所から搭乗便の搭乗口まで自動運転モードで案内。無料で利用でき、到着後は無人運転で待機場所に自動返却される。運用時間は8時～20時。

　これにより、1人で気軽に自動運転パーソナルモビリティを利用することが可能に。空港係員と接触することなく使用できるため、新型コロナウイルスへの感染リスク低減にも寄与する。6月14日から第1ターミナル全域と第2ターミナル北エリアで運用を開始し、7月中旬までに全域に展開する。

待機場所から搭乗口まで自動運転モードで案内