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連休に旅行に行くなら後半が狙い目? GW後半は郊外のエリア人口が減少傾向に

ヤフー・データソリューション調べ

2023年5月12日 発表

ヤフーがGWのエリア人口傾向を発表

 ヤフーは5月12日、ゴールデンウィーク期間中の人流と行動傾向について発表した。分析にはヤフー・データソリューションの「DS.INSIGHT」を使って、エリアごとの人口を取得してヒートマップで表現している。

 5月3日~4日を前半、6日~7日を後半と位置付けて、エリア人口の後半での伸び率を60~140%で色分けした。日本全体で見ると、大都市圏は後半の伸び率が高く(グラフでは赤)、郊外は伸び率が低くなった(グラフでは青)。このことから、GWの前半は旅行などで郊外に人が集まり、後半には都市圏に人が戻ったと見られ、実際に後半の伸び率の低い地域は有名観光地が多かったという。

 関東を例に取ると、東京・銀座・新宿・渋谷・池袋・お台場・ディズニーランドは後半に人が減り、不動前駅・曳舟駅・船堀駅・葛西駅などの駅周辺のほか、ショッピングモールなどで後半に人が増えていた。

GW後半のエリア人口をヒートマップで示した
GW後半の人口が減ったエリア(関東)
GW後半の人口が減ったエリア(関西)
GW後半の人口が増えたエリア(関東)
GW後半の人口が増えたエリア(関西)