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ANA、6~7月発券分の燃油サーチャージ引き下げ。ハワイが1万円台に突入

2023年6月~7月 発券分

ANAが燃油サーチャージの改定額を発表

 ANAは、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請した。適用期間は6月1日~7月31日の発券分。

 2023年2月~3月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり103.03ドルだった。これに同期間の為替平均1ドル133.31円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は1万3734円となり、2023年6月~7月に発券する航空券に適用する燃油サーチャージは「1万3000円以上~1万4000円未満」基準になる。

2023年6月~7月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国/ロシア(ウラジオストク): 3000円
中国/マカオ/台湾/香港: 8500円
ベトナム/フィリピン/グアム: 9500円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 1万5500円
ハワイ/インド/インドネシア: 1万8500円
欧州/北米/中東/アフリカ/オセアニア/中南米: 2万9000円