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ANA/JAL、4~5月発券分の燃油サーチャージ。ハワイは2万1000~2万3600円で往復4万円台に

韓国は3500~4100円

2023年4月~5月 発券分

ANAとJALが燃油サーチャージの改定額を発表

 ANAとJALは、「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請した。適用期間は4月1日~5月31日。

 2022年12月~2023年1月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり112.95ドルだった。これに同期間の為替平均1ドル132.74円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は1万4992円となり、2023年4月~5月に発券する航空券に適用する燃油サーチャージは1万4000円基準になる。

ANA 2023年4月~5月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国/ロシア(ウラジオストク): 3500円
中国/マカオ/台湾/香港: 1万円
ベトナム/フィリピン/グアム: 1万1000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 1万8000円
ハワイ/インド/インドネシア: 2万1000円
欧州/北米/中東/アフリカ/オセアニア/中南米: 3万3000円

JAL 2023年4月~5月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国/極東ロシア: 4100円
東アジア(韓国・モンゴル除く): 8800円
グアム/パラオ/フィリピン/ベトナム/モンゴル/ロシア(イルクーツク): 1万2700円
タイ/マレーシア/シンガポール/ブルネイ/ロシア(ノヴォシビルスク): 1万9600円
ハワイ/インドネシア/インド/スリランカ: 2万3600円
北米/欧州/中東/オセアニア: 3万6800円